日記シリーズが好評のようで、どんどん増えています。
実体験が書かれていて、知らなかったことが多いので、
興味深く読んでいます。


作者が小さな頃から憧れていたバスドライバー。
大学を卒業して就職する際、大人の判断で教師になったものの、
心の中でくすぶり続けていた思いに突き動かされて転職。
その経歴は新聞にも掲載されたとか。


ある日、実務研修を終えたばかりの新人ドライバーが、
終点から回送して営業所に帰る時、
慣れない夜道で道に迷ったと連絡して来た。
「回りに目印になる建物とか、見えないか?」
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『月が見えます。』
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「お前、月までどうやって迎えに行けって言うんだよ」
「かぐや姫じゃないんだから」
無事に営業所に帰還した彼は大勢の同僚たちに迎えられて、
月面探査を果たした宇宙飛行士のようだった。

こんな、大爆笑の信じがたい事件があったり、話題に事欠かない日々ですが、
さて、憧れの職業の、理想と現実は?