広島も大量の積雪という予報に構えていたけれど、
朝の雪も・・・こんだけ~~~!

なので、またしても不要不急の外出をします。
借りていた本は読み終えたし、
次の本が届いていると連絡があったので図書館へ。
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先日読んだ「かたばみ」が面白かったので、同じ著者・木内昇さんの本を借りたら、
これが十数年前の直木賞受賞作でした。

江戸から明治へと時代が変わった、まだ混乱期。
武家の次男坊・信右衛門は身分を失い、
定九郎と名を変え素性を隠して、根津遊郭の客引きとなった。
維新後の遊郭もまた変わっていく中で、
潮流に漂う砂のように、惰性でその日暮らしをしている定九郎。
凛とした佇まいを崩さない人気花魁・小野菊や男衆などの登場人物がそれぞれの味を出し、
ミステリアスな物語が展開する。
「かたばみ」とは全く違う作風に翻弄されてしまいました。