新聞記事のつぶやきが続きます。
驚きました、懐かしい方の名前が目に飛び込んできました。
そして私も感銘を受けて読み終えた珠玉の本の紹介とともに。
15,6年ほども前、一緒に簡化太極拳を練習していたころのお顔が
浮かんできました。豪快に大きな口を開けて笑われる姿が今でも
思い出します。
先代のパピヨン(女の子・ぷー)を同伴して練習に行ってた時も、
よく相手してくださり、亡くして落ち込んでいた時も気持ちを
汲んでくださるいい方でした。
当時は皆が肩書を捨ててのお付き合い、そんな立派な方だとは
何も知らず若輩の私も楽しい時間を共有していました。
途中から体調を崩されてお休みが多くなり、その後亡くなられたことを
知りました。
その年、年末の新聞で県内の著名人の訃報者の
中にお名前が載っていて初めて経歴を知りました。
能ある方は爪を隠す、実るほど頭を垂れる稲穂かな、を
感じ取る方でした。
Oさんと同じ本を読んでいたのだと思うと、嬉しくてもう一度
お話し出来たら、色々お聞き出来たらととても残念な、少し切ない
思いになりました。
死して人を残すって難しいことですね。
今日も忘れられない日となりました。