『誰も知らない』

コロナ禍で、少し変わったことといえば。



ダンナはんがおうち時間が増えたということもあるのですが、二人で韓国ドラマを観るようになったこと。。。笑



ダンナはんは外国と取引するような仕事をしており、以前から韓国にも興味はもっていて。




ハートウォーミングな家族ドラマ系中心だったですが、この前ＷＯＷＯＷで放送されていた『誰も知らない』を観て驚愕。




すごいドラマでした～




はじめは恐くて何度か見るのやめようかなと思いましたが・・・とにかく脚本が緻密で先が読めない。
展開が予想外だし、面白すぎました。人物描写も丁寧で、、、




主人公のチャ・ヨンジン刑事と友達の中学生のコ・ヨヌがとても魅力的でした。まーヨンジン役のキム・ソヒョンさんがカッコよすぎる！！！女性なのに強すぎる！！！




事件を中心に話は進みますが、友情や母子の愛情、恩師とのつながりなども絡めてとても見ごたえがありました。




いろいろな謎が回収されていきますが、最後にペク・サンホが「また子供のときと同じ場所にもどった・・・・」とつぶやいたときは、なんか鳥肌が立ちました。




またこのドラマは「色」をとても効果的に使っているなあ、とも思いました。




ほとんどが黒を基調とした場面であってチェ刑事も黒い洋服が多かったのは事件の陰惨さを表していましたが、唯一明るいグリーンと茶色の部屋はコ・ヨヌとつながる心休まる場所。毒親だったお母さんもはじめは真っ赤な血の色のような服が多かったですね。




最後は呪縛から解き放されたように白い文鳥が羽ばたき、チェ刑事も白い服装に。




余談ですが、鍵となる人物のチャン・ギホは昔観ていた『冬のソナタ』にでていたキム次長やん！
あの時は癒しポジションでくすっと笑わせる役だったのに～～笑






16話と長すぎないのもよかったです。