中国の子供たちの教育

今日は、歩いていてこんなチラシを受け取りました


学習塾のチラシなんですが、一工夫アリのチラシですよね
なんだろう、この赤紙～と思って見てしまいました。
長い札紙のような・・・（１m×２０㎝くらい？）
（※以下中国人の先生に聞いた話です）

昔は合格発表の時に合格者の名前を細長い紙に書いて貼られて
いたそうなんです。
裏は夏期講習の案内で、たくさんの分校があり
今なら１５パーセントoffのようです。
見てみると科目は殆どが英語と数学と理科
この3科目は重点的な勉強みたいです。

塾の広告はよく見るし、教室もあちこちに見かけます。
中国は勉強が大変厳しく、高校受験・大学受験は必至のようです。
お金はかかるけど、親はそれくらいのお金は当たり前のように
用意しているとのこと。
うちのオーナーさんがそうですが子供のために学校の近くに
住まいを移したり、受験の時はホテルの部屋を借りて勉強させたりと
子供の教育命です

日本の子供は塾は当たり前ですが中国では塾に行く人もいれば
学校の先生のお宅に行って勉強する人も多いそうなんです

私「えっ、学校の先生のうち」
先生「そうですよ、だから先生はお金持ちです」
私「それは普通のこと？」
先生「普通ですよ。学校からの福利厚生でマンションは与えられ
親からはいろんな贈り物をもらい、放課後の勉強も有料で見ますよ。
もちろん全ての先生ではありません」

は～ビックリ
日本ではあり得ないですよね～
私立の先生だともっとお金持ちだとのこと。
確かに知い合いのお子さんは地元私立中学に通っていて
先生は親からパソコンもらったり贈り物が多いと言っていました

いわゆる国語の文系は勉強はあまりしないみたいなので
国語の先生は副収入が英語や数学、理科の先生より少ないということ
ですね

先日英語学校のスクールバスから子供が降りてきましたが
今中国の子供達は小さいうちから熱心に英語を勉強しているようです。
ある優秀な学校はクラスの３０パーセントくらいはアメリカに
留学しているとのこと。
大丈夫か～日本の子供達なんて思ったりして
やはりこれから伸びようという想いに勝るものは
ないのかしらと思います。
目的意識があって自分で乗り越えないと、いくら親が勉強しなさい！
と言ってもイヤイヤやるのでは力の付き方に差が出る気がします。

子供の教育費ってかなりバカにならないですよね、きっと