10月22日(日)
いちど本場のもんじゃ焼きを食べたくて、月島の「もんじゃ通り」に向かった。
正式には、月島の西仲通り商店街、東京メトロ有楽町線の月島駅を降りてすぐ、隅田川に平行した通りを歩行者優先通りとして「もんじゃ通り」と称し、70数軒のもんじゃ焼きの店が軒を連ねている。
日曜日の昼過ぎだが、どの店も客が多く入っており、中には外で入りきれない人が行列を作っている。たぶん、有名か、美味しい店なんだろう。
とりあえず、客があまり多くないが、店構えが清潔そうなところに入ってみた。
メニューを見ると、結構高い。先日テレビで、都電荒川線沿線の100円もんじゃの紹介を見たばかりなので、700円~900円はちょっと高いが、とりあえず、あさりもんじゃ900円也を注文。
愛想のよくないおばさんが、「飲みものは?」と聞くので、「お茶でいいです。」と言うと、「ただのお茶はありません。ウーロン茶でいいですか?」というので、「はい。」と答えて、メニューを見ると、250円。お茶いっぱい250円は高すぎでは・・・。お客が少ないのは、値段が高いせいかもしれない。
さて、お待ちかねのもんじゃが出てきたので、「初めてなので、お願いします。」と、作ってもらうことにした。おばさん、無愛想ながら、少しずつ解説を加えて作ってくれた。以下、作り方解説。
(正しい「もんじゃ焼き」の作り方)
①おばさんがどんぶりいっぱいの具(キャベツ、トッピング等)を持ってくるので、箸で具をつかみ、焼けた鉄板の上にばら撒く。どんぶりの底には、小麦粉を水で薄~く溶かした液体が入っているので、どんぶりを逆さまにして、一度に具を出そうとすると、液体が飛び散って、一巻の終わりとなるので注意。
②キャベツがしんなりするまで、2本のヘラで具をかき混ぜながら焼く。このとき、ヘラでキャベツを細かく切るようにするとよい。
③キャベツが柔らかくなり、ボリュームが半分以下になったところで、具をドーナツ状に丸く開き、中央部は鉄板の地肌を出して、キャベツの土手を作る。
④土手の中に、どんぶりの液体を少しずつ注入する。土手の中の液体は、ヘラでかき混ぜながら、とろみが出てくるのを待つ。このとき、キャベツの土手は、頼りないので、液体が外に漏れ出すが、へらで根気よく土手の方にかき寄せ、液体が拡散するのを防ぐ。
⑤どんぶりの液を全部入れて、とろみが出てきたら、一気に土手を崩し、全体をかき混ぜる。そして、厚さ1cm程度に全体に広げる。これでほとんど完成。
⑥鉄板の火力を弱くして、小さなヘラに持ち替えて、端から少しずつすくい上げながら食べる。味はついているので、きざみ海苔とか、七味唐辛子等を好みに応じてふりかけながら食べる。熱いのでやけどに注意。
それにしても、何でこんな面倒くさい食べ方を開発したのだろう。
お好み焼きのように、さっさと硬くなるように、もっと小麦粉の量を増やせばいいのに。液体を焼くという発想が信じられない。
一説によると、発祥の地が群馬との話もあるので、貧乏で食材の少ない人々が、できるだけ少ない量の小麦粉で作ったのかもしれない。(いい加減な推測で、地元の人には、ごめんなさい。)
味は、けっこう美味く、例の無愛想なおばさんが、「初めての味はどうでしたか?」と聞くので、「予想したより美味かったです。」と答えておいた。カレー味など、いろいろな種類があったので、また来てみよう。
いちど本場のもんじゃ焼きを食べたくて、月島の「もんじゃ通り」に向かった。
正式には、月島の西仲通り商店街、東京メトロ有楽町線の月島駅を降りてすぐ、隅田川に平行した通りを歩行者優先通りとして「もんじゃ通り」と称し、70数軒のもんじゃ焼きの店が軒を連ねている。
日曜日の昼過ぎだが、どの店も客が多く入っており、中には外で入りきれない人が行列を作っている。たぶん、有名か、美味しい店なんだろう。
とりあえず、客があまり多くないが、店構えが清潔そうなところに入ってみた。
メニューを見ると、結構高い。先日テレビで、都電荒川線沿線の100円もんじゃの紹介を見たばかりなので、700円~900円はちょっと高いが、とりあえず、あさりもんじゃ900円也を注文。
愛想のよくないおばさんが、「飲みものは?」と聞くので、「お茶でいいです。」と言うと、「ただのお茶はありません。ウーロン茶でいいですか?」というので、「はい。」と答えて、メニューを見ると、250円。お茶いっぱい250円は高すぎでは・・・。お客が少ないのは、値段が高いせいかもしれない。
さて、お待ちかねのもんじゃが出てきたので、「初めてなので、お願いします。」と、作ってもらうことにした。おばさん、無愛想ながら、少しずつ解説を加えて作ってくれた。以下、作り方解説。
(正しい「もんじゃ焼き」の作り方)
①おばさんがどんぶりいっぱいの具(キャベツ、トッピング等)を持ってくるので、箸で具をつかみ、焼けた鉄板の上にばら撒く。どんぶりの底には、小麦粉を水で薄~く溶かした液体が入っているので、どんぶりを逆さまにして、一度に具を出そうとすると、液体が飛び散って、一巻の終わりとなるので注意。
②キャベツがしんなりするまで、2本のヘラで具をかき混ぜながら焼く。このとき、ヘラでキャベツを細かく切るようにするとよい。
③キャベツが柔らかくなり、ボリュームが半分以下になったところで、具をドーナツ状に丸く開き、中央部は鉄板の地肌を出して、キャベツの土手を作る。
④土手の中に、どんぶりの液体を少しずつ注入する。土手の中の液体は、ヘラでかき混ぜながら、とろみが出てくるのを待つ。このとき、キャベツの土手は、頼りないので、液体が外に漏れ出すが、へらで根気よく土手の方にかき寄せ、液体が拡散するのを防ぐ。
⑤どんぶりの液を全部入れて、とろみが出てきたら、一気に土手を崩し、全体をかき混ぜる。そして、厚さ1cm程度に全体に広げる。これでほとんど完成。
⑥鉄板の火力を弱くして、小さなヘラに持ち替えて、端から少しずつすくい上げながら食べる。味はついているので、きざみ海苔とか、七味唐辛子等を好みに応じてふりかけながら食べる。熱いのでやけどに注意。
それにしても、何でこんな面倒くさい食べ方を開発したのだろう。
お好み焼きのように、さっさと硬くなるように、もっと小麦粉の量を増やせばいいのに。液体を焼くという発想が信じられない。
一説によると、発祥の地が群馬との話もあるので、貧乏で食材の少ない人々が、できるだけ少ない量の小麦粉で作ったのかもしれない。(いい加減な推測で、地元の人には、ごめんなさい。)
味は、けっこう美味く、例の無愛想なおばさんが、「初めての味はどうでしたか?」と聞くので、「予想したより美味かったです。」と答えておいた。カレー味など、いろいろな種類があったので、また来てみよう。
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