アルゼンチンから砂漠の国へ

2005年~2009年のオリジナル記事に、シンガポール時代の記事と、2009年以降のアメブロの旅行記を転記しました。

VIPがやってきた

2005年08月11日 | 雑感
8月10日
専務が現地訪問にやってくる。
事前に、出迎えとホテルの手配を終えた。

飛行機が早朝6:15に到着するので、5:50にホテルに迎えをよこすように現地事務所の担当者に依頼した。
朝、ホテルのロビーで待つが、一向に現れない。ラテンの気質で、5分、10分待つのは当たり前かと、鷹揚に構えていたが、15分待っても来ない。

これは、VIPを空港で待たしてはまずいと、タクシーに飛び乗って空港に行った。
空港についたのは出発ロビー。ホテルのボーイからタクシーの運転手に必要なことが伝わっていない。空港内で、到着ロビーを探して、テレビモニターで到着便を確認すると、いま到着したばかりとなっている。

よかった、間に合ったと思ったとたん、「Mr.○○」と呼ばれ、ホテルに来るべき運転手がそこに立っており、その横に、専務とYさんが既に到着している。
「何だこれは?」と思うまもなく、「何をやってんだ。」とお叱りを受けてしまった。

結局、運転手は、空港に直接来て、飛行機で私が来るものと思って待っていたという。何たるアレンジの仕方。昨日、あれだけ時間を確認したのが、肝心の運転手に全く伝わっていなかった。おまけに飛行機は表示と違い、30分前に到着していた。

Hotelは満杯で、早朝のチェックインは出来ないと、昨夜、ホテルから連絡を受けたが、朝の6時ごろに既にチェックアウトをしている客がいたので、再度確認すると、専務用は部屋が確保でき、Yさん用は、一時間待ってもらえれば準備できるとのこと。昨夜の連絡で、早朝チェックインをあきらめて、自分の部屋とKさんの部屋をチェックインが出来るまで提供することにしていたが、その必要がなくなり、まずは一安心。

VIP用のラウンジで朝食を食べながら、出勤までの一時間、現地の状況報告などを行い、とりあえず目的達成。
今日は、一日中、プロジェクト・スタートの会議。
朝っぱらから、大変な一日になりそうだ。

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