アルゼンチンから砂漠の国へ

2005年~2009年のオリジナル記事に、シンガポール時代の記事と、2009年以降のアメブロの旅行記を転記しました。

紅海の秋

2007年11月04日 | 雑感
11月2日(金)晴れ 37℃くらい

11月の声を聞いたとたん、昨日から、午前中から風が出て、工場周りは砂埃で黄色い霧に包まれた状態になった。10月31日には、日中の気温が40℃まであがり、日差しがきつく乾燥して来たので、昨年の10月末にあった大雨は、今年はなさそうだ。

今日も朝から風が強く、海岸の様子が心配だったが、7時に干潮で潮がいいので、いつものように8時ごろから海に出た。朝の陸からの乾いた風は、朝方22℃程度まで気温が下がり、海に比べて陸の温度が低いことを表しているのだろう。秋のおとずれで、夜間の気温がだんだん下がってきた。部屋でもクーラーをつける必要がない。

干潮のため、半ズボンを濡らすことなく沖合のいつもの釣り場に到着。風は強いが、海は表面のさざ波だけで、大きな波はない。釣りのコンディションは悪くない。しかし、風が強いのを警戒してか、いつもより漁師達の出足が遅い。

9時からの潮時を待つ間に、まずは餌釣りを始めた。先週の残りの鳥の砂肝を持ってきた。冷凍庫で保存しているが、気温が高いので、釣りを始めるまでに解凍されている。すぐに当たりが来たが、切れてしまった。3号のハリスは、紅海の磯釣りには少し弱いようだ。今日は、道糸もいつもの4号をやめて、昔ジェッダで買った、少し太めの糸に替えてきた。次からは、ハリスも4号にサイズアップする必要がありそうだ。

まずは、順調にユカタハタが上がって来たので、つぎにプラスチックのソフトルアーを試してみたら、馬鹿なカワハギ(クマドリ)が早速食いついてきた。これは、刺身にすると美味いが、皮が硬くて料理が面倒なので捨てた。ソフトルアーは、本物の餌と比べて、さすがに食いつきは悪いが、それでも小魚がよく突っつきにくる。味がないプラスチックに食いつく神経が理解できない。

9時になったので、カスミアジ、ギンガメアジを狙ってルアーを投げてみるが、今日も全く当たりなし。結局、ルアーをあきらめて餌釣りを再開。今日は、根掛かりはほとんどないが、よく糸を切られる。結局、10本準備したハリスをすべてなくして終了。この間、おもりは根掛かりで2個無くしただけ。釣果はカワハギ4枚、ベラ2枚、ユカタハタ3尾。カワハギ、ベラは捨てて、夕食用にハタだけ持ち帰った。最近、週末の夜はいつもハタの煮付けを食べている。たまには平アジの刺身が食べたい。


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