アルゼンチンから砂漠の国へ

2005年~2009年のオリジナル記事に、シンガポール時代の記事と、2009年以降のアメブロの旅行記を転記しました。

砂嵐

2008年02月22日 | 雑感
2008年2月21日(木) 28度 砂嵐 風速 東風12.5m/s

赴任1年あまりで、初めての本格的な砂嵐。

朝から風が強く、生暖かい。通勤のとき、道路の前方が、白く煙っているので、久しぶりの霧かと、スピードを落として白煙に突っ込むと、一寸先も見えない砂煙の中。後ろからくる車に追突されないように、ハザードランプをチカチカと点灯しながら、いつもの半分のスピードでゆっくり進む。通いなれた道なので、半分感で進むが、後ろからくる車もスピードを落とし、ヘッドライトの距離が縮まらない。

海沿いの通勤道路の、陸地方向から、横殴りの砂が視界を遮り、50m程度先が見えたと思うと、一寸先が見えなくなったり、霧とは様子が違う。しばらく進み、道路の両側が、湿地帯(砂漠の中に、灌木がまばらにある。)になって、ようやく視界が開けた。しかし、砂漠の中の工場に入ったとたんに、また砂嵐の中に入ってしまった。

今日は、すべての現場作業は中止。こんな状態では仕方ない。工場の中の設備を確認するために出かけたが、初めてゴーグルをつけ、その下にサングラスをして、万全の態勢。しかし、風が強く、全身に砂を浴びる。

正月以来、朝から風が強く、毎週懲りずに海に出てはみるものの、一緒に釣る人は誰一人おらず、釣果もなし。1~2時間頑張って、波をかぶってすごすごと帰る日が続いている。しかし、今日のような東風は、海の水の温度が上がってきた兆しにみえる。昼過ぎになり、陸地の温度が上がってきたら、風も弱まってきた。

これで、朝方の風がなくなってくれば、釣りのコンディションもよくなる。あと2~3週間の辛抱だろう。







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