アルゼンチンから砂漠の国へ

2005年~2009年のオリジナル記事に、シンガポール時代の記事と、2009年以降のアメブロの旅行記を転記しました。

シンガポール(その1) カッページプラザ

2005年05月20日 | 旅行

ホテルに到着するとすぐ、夕食のため、オーチャードへ出かけた。
Paragonの地下は、”そごう”が撤退したあと、様変わりしていたが、タイ料理の店を見つけ、まずは腹ごしらえ。

その後、昔、退屈な日々を紛らわすために通ったカッページプラザをのぞいてみた。
なつかしいカラオケバーのKujakuで、かつてのメンバーとの再会を期待してカッページプラザに入ると、至る所に建築用の足場。かつての、少し怪しげな場末の雰囲気が全くない。いやな予感で4階にあがると、あるべきところに店がない。地下に降りてみると、クラブ「雅」(みやび)はOpenしていたが、昔の華やかさはなく、店の前で、おばさん風の女性と、あまり美人とはいえない女性たち3人が呼び込みをしている。

まるで、リノベーションではなく、ビルの取り壊しでも始まりそうな雰囲気で、数件開いているカラオケバーから、歌声が漏れてくる程度。あまりの変わりように、少なからずショックを受けた。
外に出ると、2軒隣のグランド・セントラル・ホテルの一階の角にある日本食レストラン新宿はまだ営業していたので、少しほっとした。ほぼ毎日のように、ここで、会社の帰り、日本の新聞を読みながら、煮魚定食を食べていたものだ。

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