アルゼンチンから砂漠の国へ

2005年~2009年のオリジナル記事に、シンガポール時代の記事と、2009年以降のアメブロの旅行記を転記しました。

ダイビングその2

2007年08月05日 | 旅行
8月3日(金)

朝4時過ぎに起き、またジェッダのデザート・シー・ダイブズ集合。
9時前に空港西のアブホール・クリークを出発したクルーザーで一路西へ。今回は16人で船をチャーターしたため、3000SAR(約9万円)を頭割りして、3ダイブのボンベ、昼食込みでひとり260SARと安くついた。

ここ数日、風の強い日が続いていたが、今日も朝から風がある。いやな予感どおり、外海に出ると、船の中を移動するのに何かにつかまらないと立っていられないほど揺れがあり、このぶんだと誰か船酔いする人がでるだろうと思っていたが、幸い、一時間後にダイビングポイントに着いたときには、まだ倒れた人はいなかった。若者はタフだ。


(岩礁)


紅海の外海に出ると、陸が見えなくなる程度の沖合いに、いくつも岩礁がある。昔は、座礁した船が結構あったものと想像できるが、今はGPS付きのナビゲーターで、位置が正確にわかる。

この岩礁を一回りするのがダイビングのコースで、どこも似かよった景色ばかり。
一周するのに、距離があると結構疲れる。

前回のダイビングと同じような魚ばかりなので、名前を覚えていると、観察の面白さも広がる。またヨスジフエダイを見つけたが、やはり、体側に黒い斑点が見える。ダイバーを警戒して、斑点が現れる。「こわがるなよ!」と声をかけたくなる。

最初のポイントは少し深く、32mまで潜ったが、30m近くで急に水温が下がっている。水流の違いが底の方にあるようだ。久しぶりにナポレオン・フィッシュ(メガネモチノウオ)に遭遇。70cm程度か。カメラを構える前に逃げられた。


(沈没船)


2回目は、座礁して沈没した船がダイビングポイントになっている。船の上に残された、鳥かごにちなみ、「チキン・レック」と言うポイント。

次回も続きで、魚の写真を公開します。


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