久しぶりの東京出張、コンピューターのセミナーに参加した。
松山空港から日帰りの往復、特7割引で19700円(片道)、空港までの近鉄タクシーのリムジン3300円。両方ともWEB予約、世の中便利になったものだ。しかし、出張旅費は鉄道運賃しか出ないので、持ち出し。しかし、体力を考えれば、飛行機の方がはるかに楽だ。
セミナー会場で、情報収集のため、休憩時間に隣の人に声をかけたら、変な顔でこちらを見つめている。名刺を渡すと、「俺、覚えていない?」頭の薄いおじさんにあまり記憶がない。
「大学の同期だよ。」と・・・。なんと、大学の同級生、奇遇だが、4年間同じクラスにいて、ほとんど覚えていないとは、情けない。
セミナーが終わって、同級生の消息を話しながら、飛行機の時間を気にしながら、軽く一杯。
おかげで、飛行機の搭乗口にたどり着いたのがちょうど10分前、きわどいタイミングだった。
それにしても、大学の同窓生って、なんだろう。ただ、4年間同じ機械工学科に席を並べただけで、ほとんど交流なし。高校の同級生は、体育、行事と何らかの共同作業で記憶が残っているし、大学でも、サークルの友人は覚えている。しかし、同じ学科のメンバーは、教室以外での交流はほとんどなし。同窓会名簿が送られてきても無視している。
それでも、そんな中に、同窓生と言うだけのつながりを懐かしむ人がいる。
悪くはないけど、そんなに感動するほどでもない。
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