1月26日(金)今日も晴れ、毎日
朝8時に待ち合わせし、アパートの前に、H社のサイトマネージャーのKさん、コーディネーターのGoh(ゴー)さんが車で迎えに来てくれた。行き先は、コミュニティの海岸。荷物が多いし、歩くには少し遠いので、砂浜の海沿いまで車を乗り入れて、釣りの準備をする。
Kさんは、赴任以来よく釣りに来るようで、既にバラクーダ一尾と、イエローテイル一尾の釣果をあげている。Gohさんは、先週シンガポールに帰宅したときに、釣り竿2Setを購入してきており、1Setを譲ってくれると言う。(もちろん代金は払います。)会社に戻ってきて、顔を合わせたらすぐこの釣りに誘ってくれたので、早速今日はルアーに初挑戦。
釣り場は、遠浅の海の中に歩いて入り、腰まで浸かった位置から沖に向かって、擬餌針のルアーを投げる方式。狙いは、沖合に回遊しているバラクーダかイエローテイル。イエローテイルと言えば、普通はハマチを言うが、ここでは平アジの一種。
この際なので、ダイビング用に買ってきた、ウェットスーツを着て海に入った。海岸沿いの水は冷たい。まだ季節は冬だ。沖合100m程度まで歩いても、まだ水深は腰のあたりで、海底は珊瑚の死骸の白い砂地となっている。いつのまにか、沖合は水温が高くなっている。更に沖に歩くと、岩が多くなり、部分的に胸までの深さになるので、ルートを探しながら、Kさんの後についてゆく。到着した場所は、沖合150m程度の岩の上。目印に、金属の棒を立ててある。岩の上に立つと腰の深さまで浅くなるが、そのすぐ沖は、深みになっている。まだドロップオフではなく、海底が見える程度の深さ。このあたりは、珊瑚が生きている。
一時間ほど、投げては引き上げる作業を繰り返す。立ちっぱなしで、波はないものの、潮の流れにバランスを取っていると、結構疲れる。ルアーを投げる作業もいい運動だ。背中に朝日を浴びながら、目の前200Km先のアフリカ大陸に向かってルアーを投げる。(実は水平線しか見えません。)
陸の方を見ると、海岸線のコテージが規則正しく並んでおり、人影は見えない。リゾートビーチを独り占めしている気分になる。贅沢な時間だ。
Kさんの竿にあたりがきて、ついに40cm程度のイエローテイルをゲット。すぐ、自分の竿にも小さなあたりがあり、引き上げると、ルアーと同じサイズの10cm余りの小さなハゼがかかっていた。なれないのでルアーが海底の砂地を這っていたらしい。疑似餌より、本物の魚のほうが餌になるかも知れないと、そのままハゼが掛かったままのルアーを投げると、次に引き上げたときにはハゼは消えていた。その後は、一度地球を釣って、疑似餌を取られただけで、二時間程度で一度休憩。
砂浜で休んでいると、S社のサウジ人が車でやってきて、合流した。今度は4人でまた沖合まで歩いてゆく。今回は、せっかくの機会なので、足ヒレとマスクを持って海に入った。同じポイントで釣りを始めたが、すぐ根掛かりし、またルアーをなくした。釣りをあきらめて、マスクをして潜ってみた。珊瑚は傷んでおらず、熱帯の魚も多い。餌をつけて糸をたらせば、すぐに釣れるだろう。これだけ浅瀬で、きれいな珊瑚があれば、ボンベを背負って潜る必要はない。次回はシュノーケルを持ってこよう。しかし、久しぶりの水泳と足ヒレの使用で、両足が交互につり、運動不足を思い知らされた。
Kさんにまたあたりがきて、今度はバラクーダ、70cmはありそうだ。鋭い歯を持っており、襲われるとサメより怖いと言う。すぐ沖合で、このバラクーダの群れと思われる魚群が水面で飛沫を上げるので、獲物はいるが、それを釣る腕に問題があるようだ。結局、今回は一時間で疲れてギブアップ。本日の釣果は、Kさんの二尾のみ。
帰りに泳ぎながら海底を見ていると、巻貝発見。さすが熱帯の海、サイズが大きい。2個、今夜のおかずに捕って帰った。泳いでいるときに、釣りのポイントの近くで、シャコ貝を見つけたので、次回は、何か道具を持ってきて、シャコ貝を捕って帰ろう。
KさんとGohさんは、釣った魚を刺身にすると言っていたが、残念ながら、今夜は、我が家でチームのメンバー全員で夕食会を予定しているので、刺身は次回に期待しよう。
(追記)
捕った巻貝は、醤油を入れて、台所で壷焼きにしたが、身が奥のほうに隠れてしまい、貝を割る道具もなく味見断念。台所のレンジ周りをこぼれた醤油で汚し、おまけに煙感知器がしばらく鳴り止まず、散々な結果に終わった。
その夜は、全身の筋肉痛で、特に両肩がうずき、しばらく眠れなかった。日ごろの運動不足が思いのほか体にダメージを与えたようだ。毎週泳いでいれば、健康な体を取り戻せるだろう。
朝8時に待ち合わせし、アパートの前に、H社のサイトマネージャーのKさん、コーディネーターのGoh(ゴー)さんが車で迎えに来てくれた。行き先は、コミュニティの海岸。荷物が多いし、歩くには少し遠いので、砂浜の海沿いまで車を乗り入れて、釣りの準備をする。
Kさんは、赴任以来よく釣りに来るようで、既にバラクーダ一尾と、イエローテイル一尾の釣果をあげている。Gohさんは、先週シンガポールに帰宅したときに、釣り竿2Setを購入してきており、1Setを譲ってくれると言う。(もちろん代金は払います。)会社に戻ってきて、顔を合わせたらすぐこの釣りに誘ってくれたので、早速今日はルアーに初挑戦。
釣り場は、遠浅の海の中に歩いて入り、腰まで浸かった位置から沖に向かって、擬餌針のルアーを投げる方式。狙いは、沖合に回遊しているバラクーダかイエローテイル。イエローテイルと言えば、普通はハマチを言うが、ここでは平アジの一種。
この際なので、ダイビング用に買ってきた、ウェットスーツを着て海に入った。海岸沿いの水は冷たい。まだ季節は冬だ。沖合100m程度まで歩いても、まだ水深は腰のあたりで、海底は珊瑚の死骸の白い砂地となっている。いつのまにか、沖合は水温が高くなっている。更に沖に歩くと、岩が多くなり、部分的に胸までの深さになるので、ルートを探しながら、Kさんの後についてゆく。到着した場所は、沖合150m程度の岩の上。目印に、金属の棒を立ててある。岩の上に立つと腰の深さまで浅くなるが、そのすぐ沖は、深みになっている。まだドロップオフではなく、海底が見える程度の深さ。このあたりは、珊瑚が生きている。
一時間ほど、投げては引き上げる作業を繰り返す。立ちっぱなしで、波はないものの、潮の流れにバランスを取っていると、結構疲れる。ルアーを投げる作業もいい運動だ。背中に朝日を浴びながら、目の前200Km先のアフリカ大陸に向かってルアーを投げる。(実は水平線しか見えません。)
陸の方を見ると、海岸線のコテージが規則正しく並んでおり、人影は見えない。リゾートビーチを独り占めしている気分になる。贅沢な時間だ。
Kさんの竿にあたりがきて、ついに40cm程度のイエローテイルをゲット。すぐ、自分の竿にも小さなあたりがあり、引き上げると、ルアーと同じサイズの10cm余りの小さなハゼがかかっていた。なれないのでルアーが海底の砂地を這っていたらしい。疑似餌より、本物の魚のほうが餌になるかも知れないと、そのままハゼが掛かったままのルアーを投げると、次に引き上げたときにはハゼは消えていた。その後は、一度地球を釣って、疑似餌を取られただけで、二時間程度で一度休憩。
砂浜で休んでいると、S社のサウジ人が車でやってきて、合流した。今度は4人でまた沖合まで歩いてゆく。今回は、せっかくの機会なので、足ヒレとマスクを持って海に入った。同じポイントで釣りを始めたが、すぐ根掛かりし、またルアーをなくした。釣りをあきらめて、マスクをして潜ってみた。珊瑚は傷んでおらず、熱帯の魚も多い。餌をつけて糸をたらせば、すぐに釣れるだろう。これだけ浅瀬で、きれいな珊瑚があれば、ボンベを背負って潜る必要はない。次回はシュノーケルを持ってこよう。しかし、久しぶりの水泳と足ヒレの使用で、両足が交互につり、運動不足を思い知らされた。
Kさんにまたあたりがきて、今度はバラクーダ、70cmはありそうだ。鋭い歯を持っており、襲われるとサメより怖いと言う。すぐ沖合で、このバラクーダの群れと思われる魚群が水面で飛沫を上げるので、獲物はいるが、それを釣る腕に問題があるようだ。結局、今回は一時間で疲れてギブアップ。本日の釣果は、Kさんの二尾のみ。
帰りに泳ぎながら海底を見ていると、巻貝発見。さすが熱帯の海、サイズが大きい。2個、今夜のおかずに捕って帰った。泳いでいるときに、釣りのポイントの近くで、シャコ貝を見つけたので、次回は、何か道具を持ってきて、シャコ貝を捕って帰ろう。
KさんとGohさんは、釣った魚を刺身にすると言っていたが、残念ながら、今夜は、我が家でチームのメンバー全員で夕食会を予定しているので、刺身は次回に期待しよう。
(追記)
捕った巻貝は、醤油を入れて、台所で壷焼きにしたが、身が奥のほうに隠れてしまい、貝を割る道具もなく味見断念。台所のレンジ周りをこぼれた醤油で汚し、おまけに煙感知器がしばらく鳴り止まず、散々な結果に終わった。
その夜は、全身の筋肉痛で、特に両肩がうずき、しばらく眠れなかった。日ごろの運動不足が思いのほか体にダメージを与えたようだ。毎週泳いでいれば、健康な体を取り戻せるだろう。
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