アルゼンチンから砂漠の国へ

2005年~2009年のオリジナル記事に、シンガポール時代の記事と、2009年以降のアメブロの旅行記を転記しました。

ヘルシンキ

2006年07月29日 | 旅行
7月26日(水)

最終日、午前中に、出張の確認会議を終え、Holloraのオフィスからヘルシンキに出た。ハリーさんが車で送ってくれ、ついでに空港に行く前に街を案内してくれた。幸い、23日に到着以来、快晴で、湿気も少なく、こんな天気が続くのは珍しいという。

このような夏場の気候は短く、長い冬は、10時ごろ夜が明け、15時には日が暮れるとの事。6月から7月にかけては、夜は23時から3時ごろまでの短さで、両極端の生活はあまり楽ではなさそうだ。この短い夏を利用して、芝生には水着で日光浴を楽しむ人が見られる。

ヘルシンキの街は、人口50万人の都市で美しい街だが、7月はサマーバケーション・シーズンで80%の人が街から出ており、渋滞も少ないという。訪問した会社のプロジェクトマネジャーは、今回の会議の直前まで2週間の休暇をフランスのニースで過ごしたというが、こんな夏場は過ごし易いヘルシンキなのに、なぜわざわざ暑いフランスに出かけるのかと聞くと、休暇ぐらいは違った場所で過ごしたいとの答え。それにしても、国民全員が休暇を楽しめるお国柄は、日本人から見ると別世界だ。



デパートでお土産を買い、昼食は、そろそろ日本食が恋しいだろうと、「古都」と言う、日本レストランに案内してくれた。日本のコックが作ってくれた親子どんぶりは美味しく、外国にいても、やはり日本食がうまい。



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