QOOTESの脳ミソ

テキストのみで地味にやらせてもらってます。

好きなYoutubeチャンネルのタイプ。

2024-08-01 13:17:56 | 日記
仕事の締め切りもパーティ週間も終わり、ちょっと腑抜けた日々です。何もしなければ2週間はこんな感じになってしまいそうなので、Youtubeを観ながら仕事のファィルや情報を整理しています。

Youtubeで好きなチャンネルは旅系と断捨離・お片付け系なのですが、最近は登録しているもののみで新規チャンネルに巡り合っていません。

今朝お勧めを観ていたら、まだ観たことのないお片付け系が出てきたのでためしに観ていたらなかなかに面白い。

お片付け系でもゴリゴリのミニマリストと、ゴミ屋敷の片づけを請け負う業者のチャンネルは、たまに例外はありますが基本的に好きではありません。実家や老いた親戚の家の片づけものがなぜか好きです。多かれ少なかれ片付ける人の思い入れが感じられるからなのかも。

今日出会ったチャンネルは、高齢になって連れ合いを亡くされて単身になったとたん、ものがたまりだしてゴミ屋敷化してしまった家の片づけです。

典型的な「ディアゲネス症候群」なんでしょうね。

先日の花火大会の二日後にやってきた友人が「俺さ、長生きしなくてもいいと思ってるんだよね」と言うんです。アラフォーくらいならそういう話も聞けるけど、50も過ぎてその話をするのはちょっと恥ずかしいんじゃないか、もういいんじゃないかと思いながら聞いていました。

この年になったら「長く生きなくてもいい」でも「長生きしたい」でも、どちらにしても寿命に関してはすでに自分に決定権はないことは十分認識していないと、と思っています。「どういう結果になるかは自分で決めることではないけど、寿命が短くても、長生きしても、後始末をしてくれる誰かが困らないように準備をしておくのが大人でしょ。」と言っておきました。

同じような文脈で最近は「オレさ、墓は要らないんだよね。樹木葬か海上散骨でいいや。」って言う人にも同じことを思います。

「長生きしなくてもいい」とあえて口に出して言う人と同様に「この世に執着しない」っていう無頼漢的ポーズやニヒリズムのつもりなんでしょうけど、樹木葬も散骨も業者を探してやってもらうのがまず大変だし、お金もかかることなので、どっちでもいいけど自分の死骸の処理の手順を費用含めて準備しておくのでなければ、全然カッコよくないなと(笑)。

10年以上も疎遠だった父が7年ほど前に亡くなったんですが、疎遠だったものの連絡が来たらお墓に入れるまでは自分の最後のお勤めだと決めていたんです。

しかし、亡くなったのがとある海外の国(笑)。でも最後はきちんとしてあげようと決めていたので、急遽航空券を取ってその「とある国」の田舎町まで行って火葬してお骨を連れて帰ってきたのですが、人ひとりの身体をこの世から「登録抹消」するって本当に大変で(笑)。田舎町の役所だけでも3~4か所回りましたし。怪しい人物の影もチラチラしていたし。

一応仕事の予定も詰まってたので実動2日の予定で行ったら、現地の大使館の方が「言葉の問題もありますし、二日では無理だと思いますよ・・・」と不安がるほど。ただ、何の因果か、英語が重要だとの認識で子供のころから僕に英語教育を受けさせてくれた父のおかげでコミュニケーションの問題はそれほどなく、計画通り二日で全部済ませて帰ってきたら、大使館の方に少し驚かれました。そうは言ってもあの数日は、父には少しだけでいいから後々のことを考えて行動してほしかったとずっと思っていましたね。

田舎町から首都の街に帰って3日間ほど滞在して、大使館でさらなる書類手続きが待っていたのですが、その時は田舎町での書類手続き&火葬で疲弊しているはずだと思っていたので、お高い米系チェーンの超高層ホテルを取っていました。夜遅くにチェックインし、だだっ広いバスルームでシャワーを浴びて清潔なシャツに着替えたあと、階下のTGI Fridaysでビールを飲み、深い深呼吸をしました。部屋では摩天楼が見えるテーブルに骨壺を置いて、彼には死ぬ前の10数年を暮らした国の夜景を楽しませてあげました。

本人が喜んでいたかどうかは知りません(笑)。

また、話がバラバラになってしまいました。

無頼漢ぶるのはいいですが、死んだ後のことまでちゃんと考えて準備をしている人の方が僕はかっこいいと思うし、自分もそうしたいと思っているという話でした。

この先は最後まで一人の予定で終活も計画的に始めているので、それはいずれ別ブログにまとめたいなと準備しています。ここに書くと「アメリカ南部」の話同様日記とぐちゃぐちゃになってしまいそうなので(そっちは引き続きここで続けます。(笑))。無事に始めたらそちらもまた読んでください(笑)。


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