僕は国内外問わずスーパー、ホームセンター、書店が好きで、いったん店に入ると2時間は平気でいられる。
大型店舗だと一通り見ただけでは見落としが多いので、店内の同じところを何度も何度も歩いて同じ棚を何度も隅々まで見ていると、掘り出し物があったりする。
アメリカのスーパーは在庫管理が甘いので、以前ウォルマートのアウトドア用品コーナーで棚の後ろに落ちている「OUTDOOR」ブランドのダッフルバッグを見つけたら、何年も前の値札がついていて、表に出ている全く同じものよりも10ドルほど安い9ドルほどだったので、レジに行って「棚の後ろに落ちてたけど、この値段で買えるんですか?」と聞いたら、マネージャーに確認したうえで「OK」と。とても安く買えてラッキーだった。
そんなこともお店で数時間も過ごすのが好きな人間だから。全然退屈しない(笑)。
だが、日本のスーパーではなかなかそれがしにくい。なぜか、
悪人顔だから。
しかも、完全リモートワークな生活をしているので、まともな成人男性が仕事をしたりぐっすり寝ている時間に、ボロボロの格好で店の中をうろちょろしていることがあり、非常に警戒される。万引き犯だと思われているのだと思う。
自分の興味の赴くままに店内の人気のない通路に入ると、ほどなくして店員が「在庫管理」にやってくる(苦笑)。あまり器用でない方だと、本人は盗み見ているつもりなのだろうが、視線が痛い。
さりげない注意が下手な店員の時は、たまに「在庫管理」をされているぴったり真横に立って「在庫管理」中の品物の隣の品物を手に取って眺める。そうすると、ちょっとずれてほかの棚の「在庫管理」をするので、また移動してぴったり横に張り付く。三回も続けると店員は「在庫管理」を終了してどこかに行くのでゆっくり買い物ができる。
でもこんなこといつもいつもやっている暇はない。
大体の場合は、気に入るものがあれば何か購入しようと思っているものの結局居心地が悪すぎて何も選べずに出てきてしまう。
いつもこう言いたいのを我慢している。
「この店に置いてある程度のモノなんか、僕は盗まなくたって100個でも200個でも買えます。本当の万引き犯は僕みたいな人相の悪いのじゃなくて、ごくごく普通に見える主婦ですよ。あなたの娘の同級生の母親や祖母の〇〇ちゃんママや〇〇ちゃんおばあちゃんです。だから、こういう人相悪い奴を片っ端から無遠慮に警戒してるのに、安全だと警戒していない奴がバンバン盗むから一向に万引き被害が少なくならないんでしょ。そろそろ学んだらいかがですか?」
ま、そんなことを言っても仕方ないので、言わないけど。でももっとゆっくり邪魔されずにスーパー、ホームセンター、雑貨屋、本屋で買い物したいなぁ、というのが僕の強い望みである。
ゆっくり一切邪魔をしないでいてくれるなら、入り口で全裸になって入店してもいいとさえ思っている。全裸であれば万引きしようにも隠すところが一切ないから、お店の皆さんも安心して僕を放置しておけると思う。
あ、全裸でも盗んだものを隠せるところがあった、そこは・・・(以下自粛)。
ま、全裸は非現実的だとしても、海外で万引き被害の多いお店でたまにある入り口にロッカー設置をしてほしい。そういう店では、怪しそうな客を警備員が独断で判断してロッカーにバッグ類を全部入れさせて、そのあとは自由に店内を見て回れるようになっている。
そういうシステムがない店でも、大きなバッグを持っていると「レジのところで預かりますね」と店員が特定の客に声をかけていることがある。
疑いをかけられるのは気持ちいいものではないので、僕はそういう店に行くと言われる前に自分で荷物を全部預けに行くのだが、大体「お客さんは大丈夫です」と言われて荷物を持ったままそのまま入れてくれる。日本とは違って海外ではこういう悪人顔でも信用されているのだ(笑)。
何が違うのだろう、審美眼か(笑)。
とにかく、自由にショッピングさせてほしい。
タイ人には、ガイジンのチョンノンシーって発音が難しいんですよね(^^; ま、ソコなら、BTSで行けよって話もありますが(^^;
ラザニア、好きなんですよ、σ(^ー^*) あ、今度行ったら、行ってみようって思ったのですが、味落ちちゃってるんですか(^^; 残念です(^^;
確かに、タイのスーパーは日本で言うサービスカウンターぽいところの後ろに荷物を預ける棚がありますね。でもタイでは荷物を預けるようには言われたことが無いような気がします。
実は僕も言われていて、気づかずに勝手に入っているのかもしれないとあみんさんのコメントを見て思いました。やばいです。
新しいショッピングセンターもいくつかオープンしたようですし、久しぶりにバンコクに行きたいですね。
コロナ前何年にも渡って、チョンノンシー駅前のDean&Delucaでスパークリングワイン飲みながらラザニアを食べるのが自分的な「ちょこっと贅沢」だったのですが、だんだんと味とサービスが落ちてきて足が遠のいてしまいました(涙)。新しいところ開拓しないと。