カラオケバーは遅くまでやっているので、先にとあるホテルのバーに一杯やりに来た。
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スタートはモヒート。
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「熱帯の空気が、モヒートグラスに溶けていく」
というのは、数十年前に『Brutas』のヘミングウェイ特集の写真の一枚につけられていたキャプションだ。
その時初めてモヒートなるカクテルがあるのを知った。
熱帯がどうグラスに溶けていくのか知りたくて、何軒かの行きつけのバーに行って聞いてみた。知っている人はいなかった。まだモヒートがこんなに流行る、ずうっと前だ。
とあるバーの初老のオーナーが一人だけ知っていた。
「だけど、注文する人が少ないから常時生ミントを置いておけないんだよ。」と、非常に申し訳無さそうに彼は言った。
シンガポールのホテルのバーに来たら、どこでも飲めた。
周知の通り、そのうち日本でもどのバーも出すようになった。
ただ、ヘミングウェイの面影はどこにもない。
シンガポールではモヒートを一番飲んでいる気がする。
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