昨日は本来はコロナ前に初体験するはずだった香港国際空港のカバナにようやく行けたことの喜びに加えて、有給休暇中なのに香港(しかも空港)まで行って仕事をガンガンしなければいけない羽目になって頭の中がごちゃごちゃになり、変質したアドレナリンが出いていたようでハイパーのりピー状態に。
ようやく落ち着いたシンガポールの朝です。今日はまだちょっといろいろやらないといけないことがあって。
今回は飛行機に乗ることとマイル活動が主目的で、あまり動き回らない予定なのでいいんですが。
そのうちの一つがシンガポールの通信会社のプリペイドsimの新調です。今使ってるのがなんか調子悪くて、ずっとこの番号を維持してきたけれどもいっそのこと新しいのに変えてしまおうというわけです。
この間使い始めた旅行用のeSIMも便利なのですが、行くときに都度購入しなくてはいけないのです。シンガポールのStarHubという会社のSIMは東南アジア、東アジア、インドに加えて、英語圏の国、アメリカやオーストラリアでも、ローミングがシンガポール国内と同じ安いレートで使えて、一回通信プランを購入すると期間内なら国を超えても同じプランで使い続けられるというもの。いくらか常時チャージしておいて、そのつど〇日〇GBプランと言うのを購入します。10ドルで3か月電話番号がキープできるので、コロナの時期は3か月ごとに入金していました。調べてないけど50ドルとか入れると一年とかもつんじゃないでしょうか。
因みに日本国内でも使えます。シンガポールの人が日本に来て使えないならだれも使いませんよね、おそらく(笑)。
アメリカに行った時にすごく便利だったんですよね。
昨晩は予定通りシンガポールに0時少し過ぎに到着、いつものように流れるように、
入国審査>荷物受け取り>Grabで車予約>ホテル到着まで大体40分くらい。
早かった。
シンガポールの夜中の高速道路はとても情緒があって好きです。高速道路からの夜景を見てると、いろんなことが思い出され。シンガポールはいつごろから来ていただろう。90年代のどこかだと思いますが、いろんな人に会ったし、いろんな遊びをしたし。
ずいぶん昔ですが、人っ子一人いないチャイナタウンを真夜中に歩いている時に誰かにつけられていたことがあったんです。酔っぱらっていてなんか腹が立ったので、刑事ドラマみたいなことしてみようとふっと建物の裏に入ったら予想通りそいつもついてきたので、
「おい、何か用か?」ってすごんだら、「あ、あれ?ちょっと、あれ。あれ・・・」みたいなことを口走ったあと、ごめんなさいって逃げていきました。
ということがありました。滅多に殺人事件とかない国なんでできるんですけどね(笑)。
シンガポールで殺人と言えば、何年も前にシンガポールで野村證券の駐在日本人が殺されましたよね。
今はシンガポールには住んでいないけど現地の友人の女の子とその事件の少し前に飲んでたら「アタシね、こないだ日本人と知り合ったの。でも電話しても返信くれなくなっちゃって・・・」って言うので、
「すぐやらせたんか?」って聞いたら、
「うん。(テヘペロ)」って言うもんだから、
「だからダメだよって言ったじゃんか。日本人でカッチリしたビジネスマンでも悪い奴たくさんいるんだから。で、どういう人だったの?住んでる人?旅の人?」と聞くと、
「仕事で来てるって言ってた。会社は『にょむら』だって言ってた。」
野村証券の社員がシンガポールで殺されたのがそのすぐあとだったんで、冗談半分で彼女を疑ってはみたけど、犯人の男がすぐ捕まったことで彼女は関係なかったとわかったし、彼女の『にょむら』も殺されたのとは別の『にょむら』だったんだろうなと思いました。
そういう思い出。
僕の場合大体夜ですね、思い出が紡ぎだされるのって。
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