たいふうが来た日 16 / Mon
この家が建てられた時に 1樹+1草+1石の名で造られた庭
サンシュユの樹が強い風に倒れた
ぼくのエチケットタイムで 絶対にしなかった 唯一の場所でもあります
植えられた時から葉っぱに虫がついていることがわかっていましたが 庭師さんが選んでくれたものだからとそのまま11年
毎年 春に黄色の花を咲かせ 細かった幹もだんだん太くなり 夏は木陰を 丸い芝生を見下ろすようにすくっと立って 良き姿を楽しませてくれた
ぼくだけが気がついたのです 強風の中でしずかにしずかに横になって逝ったんだ・・・
とても寂しいと思いました
昨日の散歩前の出来事だった
散歩中も木々を見る度に凹んでいる ruisa 帰って来た時も『 もうないんだね』
そして 今朝 haruo-san が 出掛けたので 外を見ながら そこにあったものがなくなるって 悲しいね
と呟いていましたっけ…