今日もわりと早めの起床。朝ごはんは昨日買ったバターブレッツェルにミネストローネを添えて。
タオル類などを洗濯してからお出かけ。ここしばらく髪の毛がボサボサうっとうしくなり、それだけで暑苦しいので、美容院へ行きたかったのです。しかし9時台だと言うのに陽射しが強く、そこへ向かう道が既に暑かったです。
美容院は9時半開店ですが、40分に着いたら早くも満員、7〜8人待ちとなりました。予約制ではなく、ヘアカラーを頼む人も多いお店ですが、それにしても……外で時間をつぶすことになりましたが、スーパーその他のお店は開店前。朝ごはんは食べて来たから（ミルクティーも飲みました）カフェにも入る気がしません。
というわけで図書館へ。朝から汗びっしょりになった体を涼ませ、本は借りなかったけれど、気になる雑誌などめくって過ごしました。ついでに公民館で、地域の情報が載っているチラシ類をもらったり。
ところで、図書館に着いてから家にスマホを忘れたことに気がつきました！以前もすごく暑い朝に出かけた時、忘れたことがありましたが……でも遠出をするわけではないし、図書館内やその後寄ったショッピングセンターの時計をチラチラ見て、美容院へ戻るべき時間を判断しました。
図書館で見て気になった雑誌を本屋さんで買ってから美容院へ。指定時間前に戻ることができましたが、店内で少し待ちました。今日お願いしたのはシャンプー＆カット。かなり短く、毛の量も減らしてもらってスッキリしました。
その後は百均や駅前コンビニで買い物をしてから帰宅。帰り道もやはり暑かったです。
いったん家に帰ってから、どうしても必要な物を買い忘れたことに気がつき（今日はそんなことばかりですね）、先に買った物だけ家に置いて、その足で近くのコンビニへも行きました。着替える前で良かったです。なおスマホは無事テーブルの上に置いてありました。
家に戻り、やっと服を着替えて、着て行ったものなどを洗濯。お昼はカレーヌードルでした。駅前をうろうろしている時にどこからかカレーの匂いがして、なんだかすごくカレーが食べたくなったけれど、お店で食べる気力はなく、コンビニで売っているかと思ったら気に入ったものもなく、あっさり系のカレーヌードルを買って帰った次第。デザートにヨーグルトも食べました。
午後は美容院の待ち時間に読んでいた文庫本の続きを読みました。最近ドラマ化されたという藤野千夜さんの『団地のふたり』。身につまされるようなところもあり、こういう生き方もいいなぁと思うところもあり、自分の友だちや隣人の話を聞くようで、心地良い本でした。
後は例によってネットを覗いたり。そう言えば近頃あまりツイッターは見ていません。
洗濯物を取り込みにベランダに出て温湿度計を見たら、なんと驚異の46℃！いやむしろ「脅威の」と言うべきでしょうか。ただし湿度は50％を切っていました。そう言えば陽射しは強いけれど、時おり吹く風だけは涼しく感じたりもしました。
晩ごはんにはまた回鍋肉でも作ろうと予定していましたが、猛暑の中の外出で体力も気力も奪われて、お米をとぐ気にさえなれず、結局カップ焼きそばのUFOを食べることに。疲れた体には、むしろ濃いソース味がしみます。食べる時に桜海老や揚げ玉も入れ、一味唐辛子を振っていただきました。ソース焼きそばには紅しょうがではなく一味を合わせるのが好きです。
『孤独のグルメ』再放送のおにぎり割烹のおにぎりも美味しそうでした。もう少し涼しくなったら、自分も作りたいです。
夜のTVは今週も『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』視聴。今週はおばあちゃんの人生に涙が……
母の入院中、おばあちゃんが黙って神戸のマンションを出て、一人で大阪の実家へ帰ってしまったことから生じる様々な騒動。そこに去来し、交錯する過去。
岸田奈美さんの『もうあかんわ日記』では、認知症ゆえいろいろ困ったことや、してほしくないことばかりする祖母への苛立ちや憤懣を募らせる様が赤裸々に描かれていましたが、ドラマはむしろ、そういうキレちらかした表現に至る前後の心の機微を繊細に描いていたと思います。
幼いころ親に奉公に出され、愛する人と結婚して家庭を得ても、そこにあったのは大家族の中で忙しく立ち働く日々。家と近所と夫の職場（町工場）だけの、ごく狭い世界が全てで、やがて夫の飲酒やギャンブル癖、そしてDV寸前の言動にも悩まされるように……しかしそれは、その狭い世間で見守られ労られ、そして誰よりも一人娘のひとみ（七実と草太のママ）を愛し続けた日々でもあった。
ドラマはおばあちゃんをただの「困った人」扱いせず、その言動も背景にある家族の歴史やおばあちゃんの人生から帰着したものとして描いていました。そのとき自分に見えているものだけがその人の全てではない、という七実の気づきは「マルチ」との関係に於いても描かれていたと思います。
ドラマも残すところ後2回。家族の物語がどこまで描かれるか楽しみです。
