開催中のカンヌ国際映画祭にて、ヒース・レジャーの遺作となったテリー・ギリアム監督の『The Imaginarium of Doctor Parnassus』がプレミア上映されたそうです。
バラエティ・ジャパン
シネマトゥデイ
昨年1月、主演のヒースが急死したことによって一度は頓挫しかけたこのプロジェクトが、ファンタジー設定をうまく活かし、ノーギャラでヒースの役を引き継いだジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルの助力によって製作再開したということは小耳にはさんでいましたが、無事お披露目されたのですね。ヒースにも勿論ギリアム監督にとっても、本当に良かったと思います。
宙吊りのまま消えるジョーカーより、幻想的な世界の中に去り行く姿が「最後の仕事」であることのほうが寧ろ嬉しいですし。
一般公開が待たれます。