昨日帝劇でミュージカル『レ・ミゼラブル』を観た痕、日比谷に一泊し、今日帰宅しました。
このところ都心での観劇の際は、特に夜公演の場合、現地で宿泊することが常態化していますが、昨夜は娘と予定が合わなかったため久しぶりのひとり観劇、ひとり宿泊となりました。
人口股関節痴漢手術から2年近くが経って、ようやくひとりでの遠出に自信が付いた感があります。かさばる物(着替え等)は大きいリュックに詰め、片手で杖を突き、帰りはもう一方の手で軽い手荷物を持った状態で、普通に電車で往き来できました。ホテルの部屋へのカードキーを使っての入退室もこれまで娘に任せきりでしたが、初めて自分ひとりでやってみました。
寄る年波で忘れっぽくなっているので、ホテルでの荷物や備品の整理にも注意怠りなく確認を——と心がけていましたが、帝劇に入ってから大ポカをやらかしました。
早めに劇場入りし、空いている内にトイレを済ませ、余裕を持って着席したまではいいのですが、席に着いてからタブレットがないことに気づきました!その前に寄った売店か、トイレか、もし既に係の人が回収していたら——とグルグル考えてしまいましたが、結局トイレの個室に置き忘れていました
まだ人の少ない時間で良かった……届け出も本体やアプリに変ないたずらもされていなくて良かった……と胸を撫で下ろしましたが、何しろ個人情報の塊ですからね。こんなことのないように気をつけたいです。
ところで、昨夜は2階A席での観劇でしたが、帝劇改装後も2階は相変わらず階段が急で段差もあかりあり、ほぼ絶壁状態です。以前は杖を使っている人には「ご案内いたします」と声を掛けてくれる係の人がいたものですが、このたびは(自分のことだけでなく)見当たりませんでした。人員削減されているのではないか?とのネットの噂は本当かもしれないと実感した次第です。
舞台がハネた後はマクロビオティック系レストランで夕食。夜遅くまで食べられないことを見越して、朝昼にけっこう食べたのと、時間的にほぼ夜食だったこともあり、量少なめ野菜中心のメニューにしたかったのです。娘と一緒だと行くのを反対されるので
マクロビは批判や問題視する声も多く、自分も完全に肉食抜きでは体力を維持できないと思うし、宗教じみた側面や過激ヴィーガンは避けたいところですが、食べ過ぎたと感じた後のリセットや野菜を多く食べたいときなどには利用したいです。
あのお店の日比谷店は現在「マクロビ」も冠しておらず、魚を使ったメニュー等も出しています。自分も「ゆるベジ」くらいの距離感がいいと思っています。帰りにもその店でお弁当を買って帰り、家に着いてからお昼にしました。
帰ってからは一気に洗濯。今日は娘の退勤も早めだったので、おみやげアップルパイと共に家でお茶など飲んだ後、夕方から夜にかけて少し寝てしまいました。
ひとりプチトリップの緊張感もあって疲れましたが、舞台の内容含め充実した二日間でした。