今日もヒュー・ジャックマン関連ニュース。
7月初め、トロントで行われるワンマンショーについてのインタビュー記事が出たので、その話題でも、と思っていたら、それどころではないビッグニュースが相次いで飛び込んで来ました。
『英国王のスピーチ』のトム・フーパー監督により映画化予定のミュージカル版『レ・ミゼラブル』、ヒューにジャン・ヴァルジャン役のオファーがあった模様です。
初出は Variety.com で、私も確かに見たのですが、その記事には現在接続できなくなっています。というわけで、詳細は下記をご覧下さい。
CinemaBlend.com
追記:Variety 記事も復活していました。→こちら
CinemaBlend 記事には、ヒューがオスカー司会を務めた時の動画も貼ってあって、ちょっと得した気分
少し前から海外中心に『レミゼ』ついに映画化!という話題は出ていて、海外ヒューファンの間でも「ヒューも出らればいいねえ」との声が上がっていました。それどころか、もしミュージカル版が映画化されるなら是非ヒューを!と以前から言われていたので、実現すれば、満を持してという感じです。彼がハリウッドに進出せず、そのままウェストエンドの舞台に出ていても、いつか出演することになった作品だとは思いますが。
映画でヒューが演じるならジャン・ヴァルジャンかジャヴェールか──ということも、かねてより一部で希望、妄想まじりの意見が出ていましたが、ヴァルジャンで来ましたか。
ジャヴェールと言えば、ミュージカル版ではシドニーキャストのフィリップ・クワストが古今東西最高のジャヴェールと言われ、1998年のピレ・アウグスト監督による劇映画ではジェフリー・ラッシュが当時「笑っちゃうくらいの適役好演」と評されるなど、オーストラリア出身俳優による名演が忘れがたい印象を残しているし、ヒュージャヴェも見たいなあ、と思ってはいましたが……
CinemaBlend 記事でも触れているように、ヴァルジャンの音域はテノール(英オリジナルキャストのコルム・ウィルキンソンがテノールだったので)、ヒューはバリトンなので、そのへんどうなるでしょうか。
──なんて、興奮のあまり先走った文章になってしまいましたが、本当にこれは是非是非!実現してほしいです!
そして、もう一つのビッグニュース。製作中断している『ザ・ウルヴァリン』にも新たな動きがあった模様ですが、それはまた改めて。
追記その2:『レミゼ』について、映画.comにも記事が上がりました。→こちら
『[映画.com ニュース] 「英国王のスピーチ」のトム・フーパー監督がメガホンをとる新作ミュージカル映画「レ・ミゼラブル」に、俳優ヒュー・ジャックマンが主演する可能性があることが分かった。
「レ・ミゼラブル」は、フランスの文豪ビクトル・ユーゴーの大河小説で、妹のためにパンを盗んで19年の牢獄生活を送った男ジャン・バルジャンの生涯を描いた名作。米ハリウッド・レポーター誌によれば、ジャックマンは主人公バルジャン役で出演交渉を進めているという。
ジャックマンは舞台俳優としても活躍しており、「ザ・ボーイ・フロム・オズ」で第58回トニー賞ミュージカル主演男優賞を受賞するなど、歌やダンスの才能はお墨付きだ。司会を務めた第81回アカデミー賞授賞式ではアン・ハサウェイと、先日の第65回トニー賞授賞式では司会のニール・パトリック・ハリスと、息の合ったコミカルなダンスパフォーマンス&抜群の歌声を披露している。』
追記その3:シネマトゥデイ及びハリウッドチャンネンル記事にもリンクしておきます。それらの記事の存在に今頃(6/22)気づいたので……すみません。
ヒュー・ジャックマンが人気ミュージカル「レ・ミゼラブル」に挑戦か?(シネマトゥデイ)
ヒュー・ジャックマンが「英国王のスピーチ」監督の次回作「レ・ミゼラブル」に主演か(ハリウッドチャンネル)