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このカテゴリは本当に久しぶりです。
もはや旧聞に属する話題ですが、eiga.com に、3/30付でこういう記事が出ました。
フォレスト・ウィテカーにジェニファー・ハドソンという、今年のオスカーを獲得した二人が共演する新作ということで取り上げられていますが、私が注目したいのは監督名。
そう、ローワン・ウッズ。デイヴィッド・ウェナムの学生時代からの友人の一人であり、彼が舞台でも映画界でも演技者として注目されるきっかけの一つとなった『The Boys』(1998・邦題『ダウン・アンダー・ボーイズ』)の監督です。
この作品については、当ブログのこちらで紹介したインタビュー記事でも、少しだけ触れています。
近年ではケイト・ブランシェット、ヒューゴ・ウィーヴィング共演『Little Fish』も評価されました。
それらのオーストラリア映画では、微妙に人種問題も絡んだ社会的階層というものと、それに規定されつつ生きて行かざるを得ない人間たちを鋭く描いて来た監督だけに、そういう視点や切り込み方を期待されての米映画進出かな、と思います。
ローワン・ウッズ監督のフィルモグラフィーはIMDbのこちらに。
その他の出演者を見ると、ガイ・ピアーズはもちろんオーストラリア出身だし、ダコタ・ファニングちゃんは、やはり豪出身の監督兼俳優兼トロップフェスト創始者ジョン・ポルソン(俳優としては『The Boys』出演者の一人でもあった)の『ハイド・アンド・シーク』に出ていました。
そしてケイト・ベッキンセールと言えば、ご存知『ヴァン・ヘルシング』で、ヒュー・ジャックマン、リチャード・ロクスボロ、デイヴィッド・ウェナムという豪俳優トリオと共演していたのは周知のこと。
という訳で、ウィテカーさんとハドソン嬢以外は、何となく豪に関連ある人たちで固めている気がします。
さて、ヒューとデイジーは『オーストラリア』で共演、そして、ロクスさんはと言うと、初監督作品『Romulus My Father』が、いよいよ5月31日オーストラリアで公開となります。
Romulus My Father 公式サイト
ご存知の方もおいでかと思いますが、主演はエリック・バナ。共演フランカ・ポランテ、マートン・チョーカシュ(と発音するのだとキャスト欄に明記されてます)、ヤツェック・コーマン等。
原作は Raimond Gaita による自伝的作品で、或るクロアチア移民の家族の物語。
IMDbによると、豪公開前にカンヌに持って行くらしいです。
製作は、こちらもデイヴィッド・ウェナムの盟友であるロバート・コノリーとジョン・メイナードの Arenafilm。
もしデイヴィッドの監督作品も作られるとしたら、当然彼らのプロデュースによるものとなるでしょう。
トレイラーを観た限りでは、いかにも「オーストラリア」な感じの絵作りが美しいです。
「Director」セクション(URLが rox.html っていうのが笑えます)では、ロクス監督のビデオ・ダイアリーも観られますよ。なぜかナンバーがとびとびですが。
それにしても監督がいちばん端整なハンサムっていうのはどうなんでしょう?声も素敵です。
で、これまたもしデイヴィッド・ウェナム監督作品が作られるとしたら、やっぱり彼の名前で監督ブログとかビデオ・ダイアリーとかも公開されちゃうんでしょうか?きゃ
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ちょっと前、ラッセル・クロウ監督デビューのニュースも伝わって来たし、しばらく豪俳優の監督進出ブーム(?)が続くかも知れませんね。
ヒュー・ジャックマンは「自分は優柔不断だから監督には向いていない」と語っていましたが。
『Romulas My Father』日本公開はまずないと思いますので、豪でDVDが出るのをおとなしく待つことにします。
>監督がいちばん端整なハンサム
というのにウケてしまいました。「出ないなんてモッタイナイ」(笑)。
>最大手のシネコン
さすが地元ですね。そちらではかなり期待されている作品なんでしょうか?
日本でも豪映画は時々思いがけず上映されたりしますが、これはどうなるか……
エリック・バナ主演だし、もしかして…?と望みを繋いでおります。