今日は午前中からPCを開き、ツイッターのTLを辿っておりましたが、午前10時、ビッグニュースが飛び込んで来ました!
ミュージカル『レ・ミゼラブル』の2024〜25年、帝国劇場クロージング公演のキャスト及び上演スケジュールがようやく発表になったのです!
🏛️2024年~25年帝劇クロージング公演🇫🇷ミュージカル『レ・ミゼラブル』大変お待たせいたしました、キャスト発表‼️上演スケジュール&全国ツアー公演情報も公式サイトにアップいたしました❗️📢子役オーディションも実施いたします👀Les Misérables https://t.co/SSaZboo7jG pic.twitter.com/Ek7LZHVNI5
— 東宝演劇部 (@toho_stage) June 26, 2024
レミゼ公演に際しては、いつも早い時で1年、遅くとも10ヶ月くらい前には情報解禁されるのが通例でしたが、今年は6ヶ月を切っての発表となりました。上で「ようやく」と書いたのはそのためです。あまりにも発表が遅いせいで、ファンの間では、キャスティングや演出についてよほど本国とモメているのか?とか、今期はもう中止になるのでは?とか、コンサート版だけでお茶を濁すつもりでは?等々、悲観的な意見や憶測が飛び交っていましたが、とにかく上演の運びとなってホッとしています。
帝劇公演は2月中旬までですが、全国公演は来年6月中旬までという、この先1年をかけての長丁場となります。各地の劇場やホールとの調整にも時間がかかったのかもしれませんね。
キャストは、これまでプリンシパルを務めてきた人たちが去ったり役を移行したりする一方、引き続き同役出演の人も新たにキャスティングされた人もいたりと、なかなかバラエティに富んでいます。
新バルジャンに抜擢された劇団四季出身の飯田洋輔さんは、出るんじゃないかな?と噂されていました。一方ジャベールは、伊礼彼方さんは引き続き出演、小野田龍之介さんはアンジョルラスから移行という形ですが、驚いたのは石井一彰さん!『科捜研の女』の蒲原刑事のイメージが強かったけれど、ここ数年またミュージカルのお仕事も増えていたのはこのための布石だったのでしょうか?元々レミゼでは旧演出時代にフイイも演じた人です。
——とか言って、「必ずホシを挙げる!」繋がりかもしれない、なんてことも思ってしまいました もちろん科捜研のセリフでも蒲原くんのセリフでもありませんが。でも「スターズ」の歌詞内容って、実際ほとんど「必ずホシを挙げる!」なんですよね。
余談はさておき、キャストの判りやすさで「モデルプレス」のツイートも貼っておきます。
「レ・ミゼラブル」2024年~2025年帝劇クロージング公演キャスト発表🎊https://t.co/DomQao8YCFジャン・バルジャン…吉原光夫 佐藤隆紀 飯田洋輔ジャベール…伊礼彼方 小野田龍之介 石井一彰ファンテーヌ…昆夏美 生田絵梨花 木下晴香エポニーヌ…屋比久知奈 清水美依紗 ルミーナほか pic.twitter.com/Qk3B239JYA
— モデルプレス (@modelpress) June 26, 2024
公式サイトはこちら
ミュージカル『レ・ミゼラブル』
しかし——
本音を言うと、あまりに待たされたせいか、『レ・ミゼラブル』については、先日ロンドンで行われた毎年恒例【West End LIVE】に於ける現行英国キャストによるパフォーマンスと、そして同じく先日、石丸幹二さんのオーケストラコンサートでのゲストの皆様による素晴らしい「One Day More」によって「成仏」してしまった感があります。後者はまさにレジェンド公演でしたし。そう言えば、このコンサートについてもまだ記事を上げていませんでしたね。早くちゃんと書き上げたいです。
というわけで、本当に観たいキャスト回を選んで、1回か2回行ければ御の字くらいに思っています。チケット代が告知されていないことも不安ですし、そして来年の1〜2月には、もう一件の大事なミッションが——
ということで、次のエントリーに続きます。