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Googleのトップ画像が上のようになっていました。本日8月24日は、アルゼンチンの作家ホルヘ・ルイス・ボルヘスのお誕生日に当たるそうです。
ボルヘスの『伝奇集』は何度読み返したか判りません。あのページ数であれだけ内容の濃い本はないと思います。おそらく一生読み続けることでしょう。
しかし、この岩波文庫版『伝奇集』、我が家においては現われたり消えたりを繰り返しています。なくしたと思って買い直すとまた出現したり、新しい方が消えていたり。そんな状況もボルヘス的と言えるかも知れません。我が家がバベルの図書館状態であるという事実は措いておくとして。
そう言えば、クリストファー・ノーラン監督の映画『インセプション』は、「円環の廃墟」が発想の元になっていたんでしたね。私はその他に「トレーン、ウクバール、オルビス・テルティウス」も感じました(でも、あの映画の根本はタルコフスキー版『ソラリス』だと思う)。
また、『薔薇の名前』(原作映画とも)の盲目の図書館長ホルヘ様が、ボルヘスから借りた人物だというのも湯名な話です。
あまり時間が取れないので、こんな小ネタで失礼します。
Googleの「ホルヘ ルイス ボルヘス」検索結果
![]() | 伝奇集 (岩波文庫) |
J.L. ボルヘス | |
岩波書店 |