メンテナンスも無事終わったようですね。
さて、本日は丸の内ピカデリーにて「凱旋公開中」の『ダークナイト』を観て来ました。
ポスターは上の画像に「アカデミー賞8部門ノミネート!」などという文字が踊っているものでした。
この劇場は久しぶり。平日のお昼前、サービスなし、にしては人がはいっていたんじゃないでしょうか。音響がいいと聞いていましたが……正直言って、うちのほうのワーナーマイカルも遜色なかったのでは?と思ってしまいました。すみません。
座席は1階後部中央でしたが、ちょっとスクリーンを見上げる感じになってしまったので、ネットでお奨めされていたように、2階最前列にすれば良かったかも。
予告編が10本くらい(?)流れたのには驚きましたが、クリスチャン・ベイル主演の次回作『ターミネーター4』の予告を大画面で観られて嬉しかったです。
本編が始まってからは画面に集中していたので、特に見にくいとは思いませんでした。何回も観ているのでストーリー展開は知っていますが、あれくらい大きいスクリーンだと、以前には気がつかなかった部分にも目が行ったりして、やはり観るたびにいろいろ発見があるものですね。
ヒース・レジャーもさることながら、ゲイリー・オールドマン巧いな、本当に巧いなあ、と改めて認識したり。
そのゲイリーさん演じるゴードン本部長のナレーションを背にバットマンがバットポッドで走り去るラストシーンと、その後で初めて現れる THE DARK KNIGHT のタイトルを目にした時には、やはりじんわり来てしまいました。
エンドクレジット、音楽、そして最後に再び現れるタイトル──あの流れは完璧です。
作品自体の感想は、これまでに何回か書きましたので、よろしければ下記よりご覧下さい。
ついに公開!『ダークナイト』
『ダークナイト』(2008)~善悪の悲願
『ダークナイト』~二つの顔を持つ男
『ダークナイト』~彼らの関係
『ダークナイト』~ジム・ゴードンという人
ところで、先日ノミニー発表のあったアカデミー賞ですが、この昨年度ナンバーワン大ヒット映画『ダークナイト』がメインの賞に一つもノミネートされなかったことについて、特にアメリカ国内では失望や批判の声が渦巻いているようです。数多くの関連記事の中から下記などを。
Will Dark Knight Fans Boycott The Academy Awards?
ボイコットとは穏やかではありませんが、ここはホスト役ヒュー・ジャックマンに免じてお赦し頂けないでしょうか?
でも、そのヒューにしても、司会者としての彼の実績をご存知ない人からは「ウルヴァリンのくせに!」とか言われちゃうんですよね……