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深夜、日付が変わった頃に外にゴミ出しに行ったところ、雪が降っていました。その時は駐車場のクルマの上にも地面にも積もり始めていたのですが、朝にはもう雨に戻っていました。ホッとしたような、ちょっと残念なような——
しかし雨は一日中降り続き、気温も上がらず、たいそう寒かったです。というわけで、今日は外出を控え、ずっと家にいました。今夜は雨に強風も伴って大荒れになるという予報が出ているようで心配です。
夜のTVは石丸幹二さんご出演ということで、久しぶりにNHKの【うたコン】視聴。石丸さんは(また)「雪が降る」を歌われました。
ところで、昼間テレビ東京【午後のロードショー】で、ショーン・コネリーがアーサー王を演じた『トゥルー・ナイト』を少し観て、その流れでアーサー王伝説やクレティアン・ド・ロアの作品について言及されているこの本を引っ張り出しました。
ケルト神話と中世騎士物語―「他界」への旅と冒険 (中公新書)
愛読書でもありこの方面では名高い名著なのですが、なにしろ発行が1995年ゆえ情報が古くなっていることは否めません。
21世紀に入ってから「ケルト人はアイルランドに来なかった」「ブリテン島移住もなかった」「"島のケルト"なんてものはなかった」ことが明らかになるとは——
自分の心覚えのために、各方面に衝撃を与えたこの有名な記事を貼っておきます。
「島のケルト」は「大陸のケルト」とは別モノだった。というかケルトじゃなかったという話
学ぶべき物事はまだまだ多いと痛感します。