ときどき
今朝はどうにか8時前に起床できました。朝ドラもリアルタイム視聴。その後の【病院ラジオ】も良かったです。
朝からどんよりした天気で、午後には雨から雪が降るかもとの予報が出ていましたが、雪にはならなかったようです。でも寒いことは確かで、終日家にこもっていました。
日中は観たい番組も特にないので、こんな時でなくては観られない長めの映画でも観ようと、Blu-ray4Kリマスター版で『八甲田山』を観ることにしました。本編170分!恥ずかしながら実は初見です。先日読んだ春日太一氏による橋本忍評伝及び作品評でもある『鬼の筆』の影響もあり、ちゃんと観てみておこうと思ったのです。
今日の東京の寒さなんてどうでもよくなるような、まさに「白い地獄」。新田次郎の原作ともども実際の八甲田山雪中遭難とは異なる部分も多々あるようですが、3年かけてこれだけの大作を作り上げたのがとにかく凄いことだと思います。作中の行軍訓練は全くもって大いなる徒労でしかありませんでしたが。
今日はまたこの本も、一週間くらいかけてやっと読み終えることができました。
自分としては、二世吉右衞門と共に歌舞伎は死んだと思っています。当代仁左衛門丈や玉三郎丈もいつまで観られるかわからないし、後は時蔵丈や雀右衛門丈世代くらいまで、と考えた方が良いでしょう。その先は「歌舞伎的手法を使った何ものか」が残るのみかと。
夜は【金曜ロードショー】で『SING』を視聴。以前にも放映されたことはありますが、通しで全部観るのは初めてかも。ミュージカルと言うより「音楽映画」ですが、良い作品だと思います。家族や愛する人たちとの間で問題を抱えつつ夢に向かう——と言うより、夢に呼ばれ、それを捨てきれないキャラクターたちが愛しいです。どこか『グレイテスト・ショーマン』と通じるものもあるような。
というわけで、家にこもりつつもなかなか文化的に(?)充実した一日でした。『おっさんずラブ リターンズ』はこれから観ます。
今朝はどうにか8時前に起床できました。朝ドラもリアルタイム視聴。その後の【病院ラジオ】も良かったです。
朝からどんよりした天気で、午後には雨から雪が降るかもとの予報が出ていましたが、雪にはならなかったようです。でも寒いことは確かで、終日家にこもっていました。
日中は観たい番組も特にないので、こんな時でなくては観られない長めの映画でも観ようと、Blu-ray4Kリマスター版で『八甲田山』を観ることにしました。本編170分!恥ずかしながら実は初見です。先日読んだ春日太一氏による橋本忍評伝及び作品評でもある『鬼の筆』の影響もあり、ちゃんと観てみておこうと思ったのです。
寒いので(?)映画『八甲田山』を鑑賞。恥ずかしながら初見でしたが、いや凄い映画です。海外向けの日本の作品がどうとか言われてますが、これを見せてもいいんじゃないでしょうか?「世界よ、これが日本の四季だ!」と同時に根底の軍批判も受け止めて貰えるのではと。https://t.co/rZ6F51FFUc
— レイチェル (@Rachel2012R) February 23, 2024
今日の東京の寒さなんてどうでもよくなるような、まさに「白い地獄」。新田次郎の原作ともども実際の八甲田山雪中遭難とは異なる部分も多々あるようですが、3年かけてこれだけの大作を作り上げたのがとにかく凄いことだと思います。作中の行軍訓練は全くもって大いなる徒労でしかありませんでしたが。
今日はまたこの本も、一週間くらいかけてやっと読み終えることができました。
渡辺保さんの『吉右衞門』もやっと読了。読むのに時間を要しました。本自体が分厚いのも確かですが、自ら観た播磨屋の舞台を自分の中に呼び覚ましたり、観ていない舞台や役でも想像しながら文章をじっくり読み進めたからでしょう。https://t.co/sUj3IMkC04
— レイチェル (@Rachel2012R) February 23, 2024
「役者の芸は、ご覧になったお客様の心にしか残りません」とは吉右衞門丈自身の言葉だそうですが、その記憶を喚起しそこに留めるのは映像などではなく、優れた劇評こそがその媒体であるかもしれません。渡辺氏はじめ自分が愛読してきた歌舞伎の劇評家や論者はその使命感を持っていたと思います。 https://t.co/dSOXDlQXsS
— レイチェル (@Rachel2012R) February 23, 2024
自分としては、二世吉右衞門と共に歌舞伎は死んだと思っています。当代仁左衛門丈や玉三郎丈もいつまで観られるかわからないし、後は時蔵丈や雀右衛門丈世代くらいまで、と考えた方が良いでしょう。その先は「歌舞伎的手法を使った何ものか」が残るのみかと。
夜は【金曜ロードショー】で『SING』を視聴。以前にも放映されたことはありますが、通しで全部観るのは初めてかも。ミュージカルと言うより「音楽映画」ですが、良い作品だと思います。家族や愛する人たちとの間で問題を抱えつつ夢に向かう——と言うより、夢に呼ばれ、それを捨てきれないキャラクターたちが愛しいです。どこか『グレイテスト・ショーマン』と通じるものもあるような。
というわけで、家にこもりつつもなかなか文化的に(?)充実した一日でした。『おっさんずラブ リターンズ』はこれから観ます。