アンドリュー・ロイド・ウェバー・ゴールドオムニバス, マレイ・ヘッド・ウィズ・ザ・トリニダッド・シンガーズ, イヴォンヌ・エリマン, ジュリー・コヴィントン, デヴィッド・エセックス, マーティ・ウェッブ, エレイン・ペイジユニバーサルインターナショナルこのアイテムの詳細を見る |
旧ブログで紹介した『ベスト・オブ・アンドリュー・ロイド・ウェバー』はもう在庫がないようなので。
こちらも内容は殆ど変わりありません。
『オペラ座の怪人』オリジナル・ロンドン・キャスト版CD2枚組を「どっちも1トラックなんだけど」と言いつつ夫に貸したところ、
「そんなのLP時代のオペラ全曲盤なんてみんなそうだったじゃない」
と言われました。
そうだ…この人は年季の入ったオペラファンだったよ…
「PCのいい所は、いちいち音盤をひっくり返したり入れ替えたりしないで全曲通しで聴けることなんだよ」
「オペラ(やそれに類するもの)をハイライトで聴こうだなんて邪道だ。堕落だ!」
……ごもっともです。
で、ロンドン版の感想はと言えば「音のイメージだけでちゃんと舞台が目に浮かぶ」とのこと。夫は舞台は観たことないんですけどね。
「こっちをオペラとするなら、映画のサントラの方は(伏せます)せいぜい歌謡曲だね」
だそうです。好き嫌いはともかく、同列に扱っていいものじゃないのは確か。
それに映画のサントラの方は、音や声だけで何かインスパイアされたりイメージできたりというものじゃないんですよね…思い浮かぶのは、良くも悪くも「映画のあのシーン」に限定される訳で。
映画はまず映像ありきだから、それでいいのかも知れないけれど。
しかし、DVDも通常版でいいわと思ってそっちしか買ってないんですが、聞く所によれば、コレクターズ・エディション特典の「サラ・ブライトマンのプロモ」(が収められていることは知っていた)には、初期のファントム候補だったスティーブ・ハーレイとのデュエットや、CDにもなっているクリフ・リチャードとの "All I Ask of You" もはいっていると言うじゃありませんか!(でも、映像の安さやサラのメイクが笑い所になっているという話も有り)歌だけなら、今回紹介のCDでも聴けるんですけどね。
そして、マイケル・クロフォードによる "The Music of the Night" も!
更にロイド・ウェバー自身が、ヒュー・ジャックマンに言及している個所もあるとか。
ああ、これはやはりコレクターズ・エディションも買わなくてはならないでしょうか……
それにしても、ヒューは映画であれほど名が知られなければ、もっとロンドンの舞台に出る機会もあっただろうなという気もします。ロイド=ウェバー、トレヴァー・ナンそれぞれのお気に入りだったんだし。
それは見たい!!!!笑っちゃうような映像でもいいから(笑)
ロイド・ウェバー御大のヒュー・ジャックマン話も聞きたいけど、やっぱり何よりもマイケル・クロフォードの“The Music of the Night”が見たいです。
クイークェグさんにあんなお話聞いたところだから尚更。
DVDは別にいいやって思ってたんですが・・・うーん。。。
でも,ハーレイの降板は、本当に制作にはいる二ヶ月くらい前のことだったんですね。
クロフォードについては、当時はコメディアンと認識されていて、あんなに「歌える」人とは思われていなかったようです。