下のエントリーでちらっと触れた釈由美子のオーストラリア訪問記は Next Program ではなくなったので、詳細は Archives でご覧下さい。番組の内容は、殆どそれで判ります。
釈さんが話を聞きに行ったコリン・フリールズって?と思ってたら、ああ!デイヴィッド・ウェナムがラブリー放火魔(?)を演じていた "Cosi" (邦題『ハーモニー』)の警備担当エロールさんだ!
あの映画を観た時、儲け役だし、いい感じだし、どういう俳優さんなんだろう?と思ったものでした。現在は豪のTVドラマ "Black Jack" で活躍中。多くの豪俳優が米英等の外国映画にも進出する中で、あくまでもオーストラリアでの仕事を優先する、というスタンスを堅持して行きたいそうで、これも或る意味で豪俳優らしいですね。
ところで釈由美子さん、当初の売られ方はちょっと変でしたが(今回も「噴水」のくだりなんて、相変わらず天然ぽかったけど)、実際は本気の演技派だと感じていましたので、NIDA(国立演劇学校)での体験授業の様子など、たいへん面白かったです。
NIDAの建物がああいう感じで、授業はああいう内容で…というのも初めて見ることが出来て感激でした。
メル・ギブソンやケイト・ブランシェット、リチャード・ロクスボロ、ミランダ・オットー、それにヒューゴ・ウィーヴィング等も、ああいった授業を受けて来ているんだろうか、と思うと、豪俳優贔屓としては感慨深いです。