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映画・舞台の感想や俳優さん情報等。基本各種メディア込みのレ・ミゼラブル廃。近頃は「ただの日記」多し。

今日のおでかけ

2022-08-21 22:12:49 | 雑記
ときどき
今日は妹と話し合って母の入居している施設へ行くことになっていたため、比較的早めに起きました。
朝食はちゃんと作り、洗濯もして、昼少し前にまた息子のクルマで出かけました。
道はまあまあ空いていて、昼食を取る時間もありました。寄っても良いと思っていたファミレスを2軒スルーし、結局《バーミヤン》に。《バーミヤン》というものに入るのは久しぶりでしたが、いろいろな種類の中国茶もあり、美味しかったです。

妹とは現地で待ち合わせ、こちらは少し遅れて着きました。
母はずっと横になったままでしたが、不思議なことに顔色は先日より良いように見えました。声をかけると少しは反応があるものの、自分や妹、息子のことは視認できない感じです。他の部屋の入居者さんもお見舞いに来てくれて、ここでもお友だちができていたことがわかり、なんだかホッとしました。
部屋にいたのは1時間ちょっと。妹と別れ、自分と息子はクルマで帰途に着きました。

帰りも思ったよりスイスイ道が進み、こちらの市内に入ってから、前から行ってみたかった老舗カフェに寄りました。この市に住んで30年以上になりますが、入ったのは初めてです。息子は一人で何回か立ち寄ったことがあるのですが。



ログハウス風の素敵な店内で、コーヒーフロートをいただきホッと一息。トップ画像は窓から川沿いの道を望んだ風景です。桜や紅葉の季節に来ればもっと綺麗でしょうね。

カフェを出て駅前ショッピングセンターにも寄り、それぞれの買い物をして帰宅。
夕食はちゃんと家で作り、夏休み中に消費しなくてはと思っていたものはほぼ片付きました。

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』感想は簡単に。サブタイトル「災いの種」。
誰も心から喜ぶことのできない頼家の復活。自分の意識がないうちに後ろ盾となる比企家は滅亡、妻子も失ったことを知り、憤怒と絶望にかられる頼家。そうこうしている間にも弟の千幡が元服、後鳥羽上皇により征夷大将軍に任ぜられ「実朝」と命名される。三代目鎌倉殿・源実朝の誕生である。
北条家への報復のため、頼家より時政討伐を命じられた仁田忠常は板挟みとなって自害(史実では自身が討伐される)。義時の妻ひなは、比企の縁者として自ら離縁を申し入れるなど、比企の乱(という名の北条によるクーデター)が残した傷痕は深い。
その乱で死んだと思っていた一幡が泰時によって逃がされ、密かにかくまわれていることを知った義時は、潜伏先である善児の許を訪れて殺害を命じる。が、一幡への情が生まれていた善児には、もう幼な子を殺すことなどできない。結局は弟子のトウが一幡を(かつての千鶴丸のごとく)「水遊び」に連れ出すこととなる。
やがて、伊豆修善寺に流される頼家。その正妻つつじと息子の善哉は、三浦家の庇護の下でひっそり暮らしていた。ひとり遊ぶ善哉の前に一人の老婆が現れ「北条を決して許してはならぬ」と告げる。それは行方不明となっていた比企尼の変わり果てた姿であった——

人としての愛情を知ったがゆえに殺人装置として在ることができなくなった善児に対し、幼な子を「生きてもらっていては困る」不要のモノとして排除することをもはや躊躇わない義時。ここまで「悪」に堕ちた大河ドラマ主人公がいたでしょうか。そんな父に向けて、ずっと「否」を突きつけ続けるのが泰時です。彼の存在や言動によって、どうにかバランスが保たれている感のある北条家ですが、彼らによる惨い展開や非道い話はこれからも続くんですよね……
「災いの種」とは表向き頼家や一幡のようで、実際は義時自身が最悪の災いのようでもあり、そして比企尼によって善哉すなわち後の公暁に植え付けられたものでもあるかもしれません。その比企尼が実在していたのか亡霊だったのかも謎のままです。
次週は、放逐された頼家がついに——ということになるのでしょうか?毎週毎週非道さを更新し続ける大河です。

大河の後はEテレで【クラシック音楽館】。N響夏のイベント【ほっとコンサート】が今年は復活したんですね。大河ドラマで鬱になった気持ちが少しは晴れました。

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