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映画・舞台の感想や俳優さん情報等。基本各種メディア込みのレ・ミゼラブル廃。近頃は「ただの日記」多し。

きょう一日

2022-08-22 23:21:03 | 雑記

いろいろ忙しい一日。息子が自分の家に帰り、ちょうどそのころ母が他界しました。実はまだ出先でこれを書いています。詳しい話はまた改めて。




追記:この日の出来事をどうにかまとめました。(8.27記す)

今日は5年前に人工股関節置換手術を受けた病院で年に一度の検診日。息子はそのクルマ送迎のために残ってくれていたのですが――

朝早く、母の入居している施設から妹経由で、いよいよ状態が思わしくないと連絡がありました。
自分の方の病院が開く時間を待って、電話で診察日時を変更してから施設へ。息子には結局そのためにクルマを出してもらうこととなりました。
施設には思ったより早く着きました。母は目も口も開いたままで、呼吸も苦しそう。こちらが声をかけても反応はありません。看護師さんや介護士さんたちが何度も様子を見に来て、目薬をさしたり果汁などで口を湿らしたりしてくれたのですが……
お昼は妹と代わりあって近くのコンビニまでおにぎりなど買いに行き、居室内で食べました。
しばらくそうして部屋にいましたが、容態に変化がないため、それぞれいったん家に帰ることになりました。

自分はまた息子のクルマに。帰り道も意外とスムーズに進みました。家に戻る前に自宅最寄駅前のショッピングセンターに寄って、眠さとストレスが限界だった息子のため、まずはカフェで一休み。それから自分用の食料品や雑誌など買って、家の前まで送ってもらい、息子と別れました。

家に着いたらまず洗濯。全部干すことができたのは夕方暗くなってからでした。
また呼び出しがあるかもしれないし、晩ごはんも早めに食べておこうとキッチンに立ったとたん、妹から電話が――
夕方6時頃、母の呼吸が止まったということでした。

一度は部屋着になっていたけれど再び着替えて、すぐ家を出ました。
電車で施設最寄駅へ。タクシーを使おうと思っていましたが、タクシー乗り場にクルマは一台もなく、長い列ができていたため、結局いつも使うバスで行くことにしました。バス停から暗い夜道を歩くのは心配でしたが、どうにか施設に到着。ほどなくして妹も着きました。

母は髪も寝巻きも整え、少しだけお化粧もしてもらって、静かに眠っていました。
ほどなくして施設かかりつけ病院のドクターが来て、正式に死亡が確認されました。死亡診断書も作成され、書類上はそこに記載された日時が死亡時刻ということになります。
享年89歳。もともとあまり丈夫ではなく、年をとってから何度も手術や入院を繰り返したことを思えば、大往生だったと言えるのではないでしょうか。
スタッフさんたちからも好かれ、良くしてもらっていたことも感じられました。

しかし悲しむ間もなく、施設で紹介してくれた葬儀社の人が来て、葬儀日程や会場、今後の予定を話し合うことになりました。おおよその流れや、エンバーミングを施してもらうことなども決めて、ひとまず今日は帰ることに。
状況が状況だからやむを得ないのですが、冷房をガンガン効かせた部屋で長時間過ごすのは非常に寒かったです。

施設を出たのは午後11時近く。既に深夜です。エントランスでエンバーミングに行く母を見送り、自分たちもタクシーを呼んでもらいました。自分は近くを通る電車の駅前で降ろしてもらい、疲労の極限だった妹はそのまま家まで送り届けてもらうことになりました。
いつもと違う路線に乗りましたが、すぐ特急が来て途中の乗り換えもスムーズだったため、なんとか日付が変わる前に家に着きました。
そこまで飲まず食わずだったので、とにかく何かお腹に入れておかなくてはと、駅前コンビニで買ったおにぎりをつまみ、シャワーを浴びました。そう言えば、夫が危篤状態だった数日も、病院内のコンビニおにぎりで食いつないでいたな――などということを思い出したりしました。
その後すぐには寝つけませんでしたが、明日以降のことを考えると体力は温存しておきたいです。

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