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本日11/16は "The Prestige" のオーストラリア公開日。
ということで、豪ニュースサイトにも幾つか記事が上がって来ていますが、その中で面白かったのが下の記事。
共演のクリスチャン・ベイル&サー・マイケル・ケインがヒュー・ジャックマンについて語っています。
The West Australian
ケインさん「とにかく腹立たしい男だ」
ベイルさん「ヤツは絶対何か隠してることがあるに違いない」
勿論ジョークですよ!ちゃんとフォローがあります。
ケインさん「彼は何でも出来るからね。歌えるし踊れるし、それに相応しいボディも持っている」
ベイルさん「正直なところ悪口の言いようがないんだ。率直で寛大で、一緒に仕事し易い、いい人だった。ほんとだよ」
え~と…これと似たようなことを『ヴァン・ヘルシング』の頃、デイヴィッド・ウェナム氏が言ってませんでしたか?(笑)
で、それに対するヒューのお答えは「ご親切にどうも」だそうで。
記事では彼の「完璧な人生絵図」についても触れていますが、
「完璧な人間なんていないよ」
たとえばどんな風に?
「家の中のものを修理するとか、全然出来ないんだ。そりゃもう絶望的にね。工具の扱いなんてまるで駄目。だから修理修繕はデボラの仕事なんだよ」
とダメ夫ぶりをアピールしてます。器用そうに見えるのにねえ。
その下に、ヒューがこの映画への出演を決めたいきさつについても(何度か読んだ気もしますが)書かれています。
「クリストファー・ノーランが新作を撮る」と聞いて、すぐさまエージェントにスクリプトを送って貰い、X-3撮影中のバンクーバーからカリフォルニアに飛んで、迷わずサインしたそうです。
「とても頭を使うストーリーだった。想像力をかき立てられたし、 マジックの世界の舞台裏やその(ヴィクトリア朝)時代も好きだしね」
ノーラン監督は、(若干ネタバレにつき反転)この豪俳優自身には冷酷さや卑怯さなど微塵も見当たらないにも関わらず(って、エンジャってそういう人だっけ?)、彼は完璧なエンジャを演じてくれると思ったそうで、それは(これも何度も読んだ話ですが)、彼のステージでのショウマンシップや観客をコントロールする力に負うものだと述べています。
実は監督自身は "The Boy From OZ" の舞台を実際に観たことはないそうですが、ケイン氏はじめ多くの友人たちが、そのステージについて熱心に語るのは聞いていたそうです。
そのケインさんがブロードウェイでヒューを観た時のことを、「サンタクロースに会った子供のように」目を輝かせて語ってくれたという話が、最後に出て来ます。
「今まで観た中で最も素晴らしいパフォーマンスの一つだと思う。彼はただ一人で観客を虜にしていた。私もその舞台の評判を聞いて観に行ったんだが、大して期待はしていなかった。映画スターが舞台に立ったところで、歴史に残るような名舞台を見せてくれるとは誰も思わないだろう。ヒューはそれをやってのけたんだよ」
ありがとうございます、サー・マイケル!
あなたの出演作が演劇学校で教材に使われていたというヒューも、冥利に尽きることでしょう。
画像はLAプレミアより。これって、
主演二人でツーショット写真を撮って、こんな風にお話してたところへ、「おや、お久しぶり」ってことになって、トップの画像(位置決め?)になって、こうなるっていう流れかな?
三人の手の位置とか、何だか面白いです
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