のち
昨夜は寒いくらい気温が下がったわりに湿度が高く、寝苦しかったのか変な夢はいろいろ見るし（内容は忘れました）夜中から明け方にかけて何度も目が覚めました。
そのせいか、今朝は寝坊気味。軽く朝ごはんを食べて洗濯しました。今日も電車に乗って出かけようか迷ったけれど、やはり気力が足りず。複数の星占いで「絶好調」みたいなことが書いてあったのですけどね
とある演劇のチケットのネット予約開始日ということを思い出して早速申し込み。座席は取れたもののカード決済がうまくいきませんでした。劇場サイトだけでなく、チケットを扱うプレイガイドサイトへ行ってカードの登録をし直そうとしても、期限切れでもないカードが弾かれてしまいました。それも一種類だけでなく複数カードが。他のショッピングサイトやプレイガイドでこんなことは起きていません。とりあえず問い合わせメールを送って、チケットはコンビニ支払い＆受け取りをすることにしました。手数料はいろいろ掛かりますが已むを得ません。
午前中に余計なことに手間取って、遠出する気力も時間もますますなくなりました。
というわけで、今日は美容院へ行くことに。暑くなったせいでここ1週間ほど髪がうっとうしくてたまらず、そろそろ行かなくてはと思っていたのです。受け付けから順番が回って来るまで1時間半くらい待つことになったので、その間にお昼を食べに行きました。
それがトップ画像。《リンガーハット》の豚しゃぶ冷やしちゃんぽんとぎょうざです。リンガーの冷たい麺を食べるのは夏の楽しみの一つ。シャキシャキ野菜多めなのも嬉しいです。
まだまだ時間があったので、コンビニへ寄ってチケット発券も無事済ませ、欲しい本を求めて書店にも行きました。しかし求めるものは2冊とも見当たらず。そのうち1冊は、先ごろ初めて文庫版が出たガルシア＝マルケスの『百年の孤独』です。近くの書店では発売日には1冊もなく、その後何度立ち寄っても見当たりません。同時に出た新潮文庫新刊は平積みになっているのに。
そこで、電車に乗って隣駅の駅前書店にまで足を伸ばしてみました。が、そこにも全く影も形もありません。カウンターで訊いてみたところ、店頭では既に完売、再入荷未定とのこと。まあそうでしょうね……としか言いようがありません。
実は『百年の孤独』単行本は旧版も新版も持っているのですけどね。いまだ積ん読状態です。文庫は気長に再入荷を待つことにします。初刷りではなくなってしまいそうですが。なお、欲しかったもう1冊は無事入手できました。
元の駅に戻ってもまだ時間がありましたが、少し早めに美容院に入店しました。いつも通りシャンプー＆カットで短く軽くしてもらって、本格的な夏が来る前に少しスッキリしました。
その後、冷たいものでも飲もうと、おなじみ公民館カフェへ。同じ建物の中にある図書館が休館中につき、いつもならそちらで勉強しているであろう学生さんたちもけっこう来ていたようです。
アイスオーレと今日はレモンタルトで一休み。買った本などを少し読みました。
その後はスーパーやコンビニで食料品を多めに買い、パン屋さんで明日の朝食パンも買って帰りました。
午前中はまだ雲多めでしたが午後には晴れ、日差しは強いけれどおかげで湿度は少し取れたようです。
帰宅後、身に着けて行った衣類をまた洗濯。外干しは夕方になりましたが、薄地のものばかりで、まだ日差しもあったため、けっこう乾きました。
晩ごはんは《さぼてん》のレトルトキーマカレーとコンビニで買ったサラダ。さぼてんのキーマはさすがお肉の店だけあって美味しいです。
夜のTVは【突撃！カネオくん】。現代のトラック事情やトラック野郎たちのこだわり内装が面白かったです。
Eテレの【理想的本箱】は「友達と絶好した時に読む本」再放送。漱石の『それから』リーディングを聴いて、今更ですが代助（と平岡）の勝手さに腹が立ちました。
そして、この回の本放送を見たとき紹介された『おともだち』収録の「春ノ波止場デウマレタ鳥ハ」を知ったことから、自分の高野文子再発見と遍歴の旅が始まったのでした。寡作な作家さんだけに全作制覇も難しくありません。『ユリイカ』の特集号まで買ってしまいました。これまでツイッターどころかこのブログでさえ、そういう話はしたことがなかったけれど、そのうち少しずつ感想を書けたらと思います。
少し置いて【新美の巨人たち】は萬鉄五郎の「裸体美人」。堂々たると言うより、文字通り「デーン！」とした裸体画で、淫靡なエロさがないところが好きです。番組内で見たご本人の写真が、風貌と言い雰囲気と言い現代人のようで、ああなるほど——と思いました。
