昨日に続いて、ピーター・ジャクソン監督『ホビット』(The Hobbit)の話題。
プロダクション動画がネットに上がっていますが、そのうちの一つです。
#2の、アラン・リー、ジョン・ハウ両画伯を同道してのロケハン風景や、やっと登場のラダガストなども嬉しいですが、この#3は更に面白いです。
袋小路屋敷、それぞれに個性あるドワーフ御一行様や、演じる俳優さんたちの姿は楽しく、ジョン・リス・デイヴィスさんのセット訪問にも感激。
灰色のガンダルフとエルロンド卿が並ぶ図も、それだけで泣けて来ます。ガラドリエル様ともに、この方々の姿を見ると、「ああ中つ国に帰って来た……」という気持ちになって、原作そして映画シリーズを貫く「歴史」を感じるのです。
そして、久々に「マグニートー」ではないサー・イアン・マッケランのお姿が見られて、ちょっとヘンな気持ちはしたけれど(笑)、やはり嬉しかったです。
ビルボとゴラムの「なぞなぞ問答」撮影風景も映っていますが、驚くべきは、ゴラム役アンディ・サーキスさんに「セカンドユニット・ディレクター」なる肩書きも付いていたこと!それだけPJの信頼が厚いということなのでしょう。
それにしてもPJ、撮影前や開始当初よりまた随分太ったような……撮影が始まると、やっぱりいろいろ大変なんでしょうね。
動画の最初と最後で紹介されるように、撮影は一部、007シリーズで有名な英パインウッド・スタジオでも行われたようですが、その最後を締める御方は……
本当に出演して下さるんですね!お元気そうで何よりです。