のち
生協配達日につき在宅。そうでなくても何だか寒いし雨も降って来たしで、外出する気力なし。家でゲームしたり【午後のロードショー】で『トレマーズ』を観たりしていました。久しぶりの放映ですが、やっぱり面白いですね。基本は怪獣映画なのですが、パニックにもホラーにも寄らず、ローカルな街(とも呼べない集落)でのローカルな戦いをあくまでもローカルな風土の中で描いているのが秀逸です。ケヴィン・ベーコン、この頃は若くて可愛かったなぁ……と思ったり
その後は、例によって『相棒』傑作選。今日は屈指の鬱回(しかし傑作)と言われる「ボーダーライン」でした。雇用問題や貧困だけでなく、いろいろな人の思惑や悪意、更には「悪意の無さ」にまで追い詰められていく「彼」がただ悲しく、後味の苦さ、やり切れなさばかりが残る話ですが、本放送から10年近く経った今もどこかで起きている問題だと思います。それでも右京さんと神戸くんが彼の最後の日々を丹念に追い、彼が確かにそこで生きた証を見つけてくれたことは無駄ではなかった——と思いたいです。
生協配達日につき在宅。そうでなくても何だか寒いし雨も降って来たしで、外出する気力なし。家でゲームしたり【午後のロードショー】で『トレマーズ』を観たりしていました。久しぶりの放映ですが、やっぱり面白いですね。基本は怪獣映画なのですが、パニックにもホラーにも寄らず、ローカルな街(とも呼べない集落)でのローカルな戦いをあくまでもローカルな風土の中で描いているのが秀逸です。ケヴィン・ベーコン、この頃は若くて可愛かったなぁ……と思ったり
その後は、例によって『相棒』傑作選。今日は屈指の鬱回(しかし傑作)と言われる「ボーダーライン」でした。雇用問題や貧困だけでなく、いろいろな人の思惑や悪意、更には「悪意の無さ」にまで追い詰められていく「彼」がただ悲しく、後味の苦さ、やり切れなさばかりが残る話ですが、本放送から10年近く経った今もどこかで起きている問題だと思います。それでも右京さんと神戸くんが彼の最後の日々を丹念に追い、彼が確かにそこで生きた証を見つけてくれたことは無駄ではなかった——と思いたいです。