トゥーランドット*歌劇ユニバーサルクラシックこのアイテムの詳細を見る |
いやもう、なんかこういうことになってるんだそうで。
でも確かに彼女の演技は完璧だったし感動しました。
今回のトリノは開会式のパヴァロッティから荒川選手まで、「誰も寝てはならぬ」に始まり終わりましたね。
ちょっとしか見られなかったけど、閉会式の「行け我が思いよ、黄金の翼に乗って」も良かった。世界のあらゆる国や地域で、現実にあの歌を必要としている人たちも多数存在するんだろうな、と思う一方で、いいなあイタリアは、名曲に事欠かなくて…なんてことも考えてしまいました。
さてそれで『トゥーランドット』、このオペラの全容を知るためにDVDをひとつ選ぶなら、前ブログでも紹介したこれ。相変わらず在庫切れのようですが、何はなくともこれ!
メータが実際に紫禁城を使って指揮したこちらの方が、オンラインでも店頭でも入手し易いようですが、やはりこのレヴァイン&メト盤をお奨めします。
まだ若いドミンゴがカッコいいのも勿論ですが、何と言ってもフランコ・ゼッフィレッリの演出が素晴らしい!最初の役人が出て来る広場の場面からして圧倒されます。皇帝に、役に相応しい年齢と歌唱力と格のある歌手を配役したのもいいですね。
やはりこの作品は象徴的演出ではなくて、豪華絢爛大オペラとして観たいです。