公開目前『ダークナイト』やヒュー・ジャックマンのニッポン旅行で盛り上がる中、久々にデイヴィッド・ウェナム新作情報をお届けします。
Wenham Wonderland さん経由情報ですが、Variety に下の記事が出ていました。
John Goodman returns to 'Joan'
ドイツ映画への出演ですね。タイトルの 『Pope Joan』 というのは、9世紀に在位したと言われる伝説の女教皇ヨハンナのこと。日本でも、少し前にそのタイトルを冠した本がちょっと話題になりました。
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Wikipedia もご覧下さい。
Variety 記事のタイトルに名前が出ている John Goodman 氏はセルギウス2世役のようです。最近作は(私は観ていませんが)『スピードレーサー』。そしてピクサーの傑作『モンスターズ・インク』では、主人公サリーの声だったんですね!
で、デイヴィッドはヨハンナの恋人役らしいです。9世紀となると「中世以前」という感じもしますが、またもコスチューム劇への出演になりますね。
撮影は来月にも開始されるということですが、そうすると、以前お伝えしたニュージーランド映画『Separation City』はその後になるんでしょうか?そして『Last Man』は、またどんどん後回しに……
それにしてもデイヴィッド、このところ休む間もなく仕事してますね。豪国外での映画出演も多くなっているように思います。各国各方面のフィルムメーカーから評価されて、着実に仕事の場を拡げている訳だから、嬉しいことですが。豪俳優としては、ヒューゴ・ウィーヴィングと言うよりジェフリー・ラッシュに近い使われ方をして行くんじゃないかと思います。何となく。
追記(8/1):eiga.comにも記事が出ました。
トラブル続きの女教皇ヨハンナにジョン・グッドマン復帰
『[ベルリン 31日 ハリウッド・レポーター] 9世紀に実在したとされる、史上唯一の女教皇の数奇な生涯を描いたドナ・W・クロスのベストセラー「女教皇ヨハンナ」。その映画版キャストに、昨年同作を降板して契約違反で訴えられていたジョン・グッドマンが再び加わることになった。
実はこの映画版「女教皇ヨハンナ」は、たび重なるスタッフやキャスト変更のトラブルに見舞われ
ている。そもそも監督も、当初はフォルカー・シュレンドルフが務める予定だったが、製作するコンスタンティン・フィルムが彼を解雇し、現在のゼーンケ・ボルトマン(「ベルンの奇蹟」)を起用したといういきさつがある。
また、主役のヨハンナを演じる女優もフランカ・ポテンテからヨハンナ・ボカレクに変更されている。
教皇セルギウス役には最初からグッドマンがキャスティングされていたが、グッドマンが「スピード・レーサー」への出演を理由に降板したことから、プロデューサーから契約違反で訴えられていた。だが一方で製作側はどうしてもこの役にグッドマンを起用したかったようで、出演交渉を続けていたのが功を奏したらしい。今回、訴訟に関しては両者とも特にコメントを出していない。
他に「300/スリーハンドレッド」のデビッド・ウェンハムがヨハンナの恋人ゲロルト役で出演する。これでようやくスタッフとキャストが決定した「女教皇ヨハンナ」だが、来月からドイツとモロッコで撮影を開始、09年の公開を目指すという。』
本当にあの『女教皇ヨハンナ』の映画化だったんですね。トラブル続きの作品だったとありますが、こうして日本のサイトにもデイヴィッドの名前が出たことは嬉しいです。
『女教皇ヨハンナ』には興味あったので、映画化を機に読んでみようかな、と思います。
ヒロインの恋人役なら出番は多いかな?(一番気になることです)
映画の出演が多くて嬉しいですね!
新作情報に目が眩んでます(^^;)
ヒロインの恋人役だなんて、なんてステキな役所をと頬がゆるんでしまいますね。
しかし出演予定作品が増えてきて嬉しいけど身体をこわさないかしらとちょっと心配だったりもします。
ぜひぜひこの映画が日本でも劇場公開されますように、と今からお祈りしなくては!
原作本をアマゾンで買おうかと思っていましたが、近くの書店の片隅で発見、購入できました。
まだ読んでいませんが、何だかすごく二枚目な役みたいで期待が高まります。
>すなみ様
海外の原作既来読者からも「彼のためにあるような役」なんて言われてますね
新たな画像や動画も次々上がって来て、その二枚目っぷりにクラクラです。
話題になった本ですし、映画も日本でも公開されるのではないでしょうか?
それにしても、このところ『オーストラリア』以外は国外での撮影が続いていますね。それだけ国際的に認知されて来たということは嬉しいですが、お嬢ちゃんのことはちょっと心配かも。