ラディ・ギターの桜井です。
今回は【テレビ番組・新説】の話し
【何だコレ⁉ミステリー!】という番組で
「徳川家康」についての新説を特集していました
徳川家康は
江戸幕府を開く前に
「戦死」していたという説があります
実はこれ、自分も聞いたことがある有力説。
大阪夏の陣で豊臣家を滅亡させるべく
徳川家康は15万もの大軍を率いて戦地に向かう
豊臣家は兵力5万、
戦況を甘く見ていた家康
甲冑など要らぬ…と部下の進言にも
耳を傾けない程、無防備だったという
本陣に 槍の名手・後藤又兵衛が強襲
籠に乗り、逃げようとしたところを
槍で殺されたという
徳川側近は
代わりに小笠原秀政を
影武者にした
小笠原秀政、本人は戦死として扱い
徳川家康になりすました…
影武者・徳川家康は
大阪夏の陣の勝利ののち
江戸幕府を開き
息子の秀忠に将軍職をゆずり
駿府へ隠居した
関西に戦死した家康の本当の墓があるそうで
その寺へ息子・秀忠、孫・家光も訪れた文献がある
幕府が軌道に乗り
側近たちが
用済みの影武者を
鯛の天ぷらに毒を盛って
殺した…
以前、徳川家の菩提寺【大樹寺】
に訪れた事があります
本堂に、徳川家康の遺訓があります
【人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。
不自由を常と思えば不足なし…
〜後半省略】
という遺訓
意味は
「人の一生というものは、重い荷を背負って遠い道を行くようなもの。
急いではいけない。
不自由が当たり前と考えれば、不満は生じない。」
影武者である運命を連想させる
ような暗示の文章です
争いの果て…
平和な世の中を願い
小笠原秀政は影武者の大役を
請け負ったのかも しれません。
影武者・徳川家康の没後、
徳川が開いた幕府は約260年もの平和な世が続いた…
【時代は勝者によって塗り替えられる】
徳川側近の思惑通りなのか…
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