つい2年前くらいに存在を知りまして先日手に入れたデンマーク産メタルバンド
volbeatのアルバム「seal the deal & let's boogie」
「ヘビーメタルmeetsロカビリー」という非常に珍しいタイプのバンド
メタルサウンドにロカビリーやパンクなんかの要素を落とし込んでいるのは確かに興味深い!
「これは・・・ゴキゲンなロックンロールだぜベイビー!!」
って感じです
楽曲の構成が非常にカッチリしており、絵に描いたように基本に則っていて
ギターもベースもドラムも起承転結がちゃんとある上にメロディが歌謡曲の如く取っつき易いので
とことん日本人好みな「ハードロック」に仕上がっております
ボン・ジョヴィの「livin' on a prayer」のようだ、と言えば伝わるでしょうか?
そこにパンクやロカが混ざってくるのがタマランのですよ
活動歴が長いことに加え
現メインギタリストが元アンスラックスのロブ・カッジアーノということもあり
技術面も聴いていてまったく不満はございません
ライブでの演奏も良い意味で変態的に的確です
メタルだとどうしても楽曲云々よりも各楽器間のテクニック争いみたいになる場合があるので
僕がいつもここで書いている通り「聴くのに気合が必要」なのですが
上記のようにこのバンドはそこまで激しくなく、とても聴きやすい楽曲が多いので
まるでお茶漬けのようにサラサラっと頂けます
バンドとしてもアルバムとしても高いレベルでまとまっており
めっちゃカッコ良くて素晴らしい彼等ですが
妥協しない楽曲構成や完成されたメロディ作りが仇となって
ちょっと飽きが来るのが早い気はします
よくいろんなレビューに「捨て曲ナシ!」と書いている人がいますが
捨て曲が無さ過ぎても成立しないんですな
定食の漬物のように箸休めも必要なんですよ
個人的には
10曲目seal the dealからラストまでの流れがめちゃくちゃカッコイイ
10・11・12・13これら全部ロックとしてのジャンルがバラバラでお見事!
こう来たか!!と唸らされました
そしてラスト13曲目→リピート1曲目の流れも素晴らしい
アルバムを繰り返して聴くと曲の表情が変わるのはすごいですね
「おいおい。パーティは終わってねぇぜ!」と音楽で言われているようです
「チャカチャカ」ではなく「ヂャカン!」という空ピックも気合が入ってて男らしい
ちょっと書きたい事が多すぎてダラダラ長くなってしまいすいません
とにかく、何が言いたいかって言うと・・・
「オレはロックンロールが大好きだ!」ってコト!
以上!!!
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