こちらはDay#2の前編です。Day#1未読の方はこちらからどうぞ。
2016年10月9日
この日も朝は雨が残っていた。二日間とも雨。昨年15年もどちらかの日が雨だった。ここんとこ雨が多い。
雨の中の入場待機列。皆さんご苦労様です。
本日はグッズ売り場には行かず、まずはスタンド席で前座の「出れんの?ラウパ」で選出されたバンドをチラ見。
初日同様、さすがにオーディションを勝ち残っただけあり、演奏のレベルが高い。楽曲的には、ああ日本のメタルだな。という印象はあるけど。
その後、二日目最初の本命のため、BIGROCK STAGEのアリーナへ。
★SAVAGE MESSIAH
イギリスのパワー/スラッシュメタルバンド。まださほどの認知度ではないかもしれないが、疾走系&ザクザクギターリフがとても気持ちいいバンドです。イギリスっぽくなく、アメリカンな雰囲気があります。
それでも、さすがラウパに参戦するメタラーは良く知っています。朝一番ですがアリーナはかなりの人口密度の高さに。
イントロテープに続いて、メンバー登場です。
おお、ボーカル&ギターがえらいイケメンですな。これは女性ファンが増えるのでは。(笑)
セットリストは2014年に初めて日本デビューとなった3rdアルバム"The Fateful Dark"のみからの選曲で構成されていました。私もこの3rdの日本盤で始めて聞いて、一発で気にいったのでこのセットリストは最高でした。
SET LIST(LPオフィシャルより転記)
0.INTRO TAPE
1.CROSS OF BABYLON
2.HELLBLAZER
3.THE FATEFUL DARK
4.NEW SONG
5.SCAVENGERS OF MERCY
6.MINORITY OF ONE
アルバムトップチューンのICONOCAUSTも聞きたかったところですが、それは贅沢というものでしょう。
朝からサークルビットも出現し、二日目も盛り上がっていくぞ!という感じの良いスタートでした。
この後、RIOTまでは特に目当てのバンドもないので、グッズ売り場の様子を見たり、サブステージに行ってみたり。
SAVAGE MESSIAHのパフォーマンスが良かったので、Tシャツを買うことに。まだ残っていて良かったな。
KUNIさんの引退宣言を聞き、THE DEAD DAISIESを後方から眺めつつ、
RIOTまで席にて体力を温存。目の前ではLACUNA COILというバンドをぼーっと眺めていると、目の前のPAブースのとある男性が行っている仕事に目を奪われた。
ステージを見ながら、両手の指が細かく動いている。何やらキーボードのようなものを操作しているようにも見える。
あ、もしかして、ステージ照明のコントロールの人かな?
と、思いながら見ていると、曲に合わせて指が細かく動いているのがわかる。例えば、コーラスなどで客側を照らすライトを点灯消灯したり、曲の展開に合わせて照明の使い方を変えたりと、とにかく曲に合わせてきちんと操作しているのがわかった。
普段ライブではステージばかり見ているわけですが、こうやって裏方さんたちの仕事を間近で見るのは実は初めてで、とても感動しました。
ステージ照明ってステージの良し悪しを決める大事な要素ですよね。この照明が音楽とちぐはぐだとやっぱり面白くないし。
そういう意味で、この仕事の重要性と楽しさが良く分かりました。曲をきちんと知ってないとできない仕事ですね。
次がRIOTですが、BIGROCK STAGE側のアリーナが徐々に埋まり始めたので、早めに移動です。
★RIOT(V)
今年のラウパの大本命。私が中学/高校から聞き続けているバンドのひとつなのです。マーク・リアリが亡くなって、RIOTは活動終了なのかと思っていましたが、見事RIOT V(日本ではRIOT名義なんだそうな。なんでそんな面倒なことを・・・)として復活。2014年には新作"Unleash the Fire"を発表。聞く前は、マークの居ないRIOTってどうなの? と、不思議な気持ちだったのですが、1度聞いただけで、「ああこのメロディはRIOTだ!」と感動したものです。マーク、本当は生きてるんじゃないの?なんて思ったり。
さて、そんなRIOT。今年のラウパでは事前告知でFIRE DOWN UNDER完全再現+α、そしてかつてのメンバー、Rick Venturaもゲスト参加と言う素晴らしい内容。+αにどんな曲を持ってくるのかが楽しみです。個人的には、WARRIORが聞ければ本望です。
SET LIST(LPオフィシャルより転記)
0.Flashbacks(セットリストには記載がないが、CDに収録されている10曲目の音声と思われるSE)
1.Swords & Tequila
2.Fire Down Under
3.Feel The Same
4.Outlaw
5.Don't Bring Me Down
6.Don't Hold Back
7.Altar Of The King
8.No Lies
9.Run For Your Life
---ここまでFIRE DOWN UNDER完全再現
10.Ride Hard Live Free
11.Take Me Back
12.Thundersteel
13.Warrior
ああ!Take Me Backが消されている!(笑) 新譜の中でこれが聞きたかったんだよな。本当はやりたかったけど時間の都合で割愛といったところでしょうか。。。残念。
しかし、圧巻は本当にFIRE DOWN UNDERを全曲演奏したってこと。キャッチーなSwords...から始まって、疾走系のRun For...まで。ほぼ休みなしにアルバムをそのままライブで聞ける幸せ。
1981年に発表されたアルバムを35年経った今、こんな風に聞けるなんて、最高です。
ここで、一旦Rickが中座。+α部分の開始である。ステージバックにFire Down Underと新譜のUnleash the Fireジャケ絵が下げられているように、新譜からは何らかの曲をやるのだろうと想像していたが、RIOT節全開のRide Hard...が。うむ、やっぱりこれか。続いて、印象的なスピーディなギターイントロが流れると、アリーナは最高の盛り上がりを見せます。日本ではこの曲がイチバン人気かな?Thundersteel。そして待ちに待った瞬間の、Warrior。リックも戻って、トリプルギターで聞かせてくれます。この曲はフルで歌えます。コーラスも上のパートも下のパートも歌えます。もう、楽しすぎます。周囲の人には申し訳ないくらい思いっきり大声で歌いました。Shine On!!(←これを日本語で「カガヤケ!」と言ってくれるのはご愛敬(笑))
マークが亡くなって、それまでボーカルとして復帰していたトニーは音楽業界から去ったとのこと。ガイも随分以前に故人となっている。RIOTの曲ってガイとトニー時代のハイトーンボーカルな曲がやっぱり良いんだよね。いや、もちろんマイク・ディメオ時代のアルバムも全部好きですよ。いい曲が多いし。
で、今回初めて聞いた、新しいボーカルのトッドさん。RIOTはいいボーカルを見つけましたよ。ガイ時代の曲もトニー時代の曲も、きちんとハイトーンで歌えていました。違和感、ありませんでした。マイク時代の曲は今回は聞けませんでしたが、あれだけの実力であれば、きっと大丈夫でしょう。Ride Hard~Thundersteel~Warriorの流れはそれを確認することができて、何だかとても嬉しかったです。
今回のRIOTライブで唯一残念だったのは、ギターの音があまり聞き取れなかったこと。特にギターソロの音が小さかったな。
そんな多少残念なこともあったりはしたけれど、やっぱりRIOTは最高なのです。これまでタイミングが合わず、ライブ参戦回数があまり多くなかったので、尚更うれしかったな。。。。
後編に続く
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2016年10月9日
この日も朝は雨が残っていた。二日間とも雨。昨年15年もどちらかの日が雨だった。ここんとこ雨が多い。
雨の中の入場待機列。皆さんご苦労様です。
本日はグッズ売り場には行かず、まずはスタンド席で前座の「出れんの?ラウパ」で選出されたバンドをチラ見。
初日同様、さすがにオーディションを勝ち残っただけあり、演奏のレベルが高い。楽曲的には、ああ日本のメタルだな。という印象はあるけど。
その後、二日目最初の本命のため、BIGROCK STAGEのアリーナへ。
★SAVAGE MESSIAH
イギリスのパワー/スラッシュメタルバンド。まださほどの認知度ではないかもしれないが、疾走系&ザクザクギターリフがとても気持ちいいバンドです。イギリスっぽくなく、アメリカンな雰囲気があります。
それでも、さすがラウパに参戦するメタラーは良く知っています。朝一番ですがアリーナはかなりの人口密度の高さに。
イントロテープに続いて、メンバー登場です。
おお、ボーカル&ギターがえらいイケメンですな。これは女性ファンが増えるのでは。(笑)
セットリストは2014年に初めて日本デビューとなった3rdアルバム"The Fateful Dark"のみからの選曲で構成されていました。私もこの3rdの日本盤で始めて聞いて、一発で気にいったのでこのセットリストは最高でした。
SET LIST(LPオフィシャルより転記)
0.INTRO TAPE
1.CROSS OF BABYLON
2.HELLBLAZER
3.THE FATEFUL DARK
4.NEW SONG
5.SCAVENGERS OF MERCY
6.MINORITY OF ONE
アルバムトップチューンのICONOCAUSTも聞きたかったところですが、それは贅沢というものでしょう。
朝からサークルビットも出現し、二日目も盛り上がっていくぞ!という感じの良いスタートでした。
この後、RIOTまでは特に目当てのバンドもないので、グッズ売り場の様子を見たり、サブステージに行ってみたり。
SAVAGE MESSIAHのパフォーマンスが良かったので、Tシャツを買うことに。まだ残っていて良かったな。
KUNIさんの引退宣言を聞き、THE DEAD DAISIESを後方から眺めつつ、
RIOTまで席にて体力を温存。目の前ではLACUNA COILというバンドをぼーっと眺めていると、目の前のPAブースのとある男性が行っている仕事に目を奪われた。
ステージを見ながら、両手の指が細かく動いている。何やらキーボードのようなものを操作しているようにも見える。
あ、もしかして、ステージ照明のコントロールの人かな?
と、思いながら見ていると、曲に合わせて指が細かく動いているのがわかる。例えば、コーラスなどで客側を照らすライトを点灯消灯したり、曲の展開に合わせて照明の使い方を変えたりと、とにかく曲に合わせてきちんと操作しているのがわかった。
普段ライブではステージばかり見ているわけですが、こうやって裏方さんたちの仕事を間近で見るのは実は初めてで、とても感動しました。
ステージ照明ってステージの良し悪しを決める大事な要素ですよね。この照明が音楽とちぐはぐだとやっぱり面白くないし。
そういう意味で、この仕事の重要性と楽しさが良く分かりました。曲をきちんと知ってないとできない仕事ですね。
次がRIOTですが、BIGROCK STAGE側のアリーナが徐々に埋まり始めたので、早めに移動です。
★RIOT(V)
今年のラウパの大本命。私が中学/高校から聞き続けているバンドのひとつなのです。マーク・リアリが亡くなって、RIOTは活動終了なのかと思っていましたが、見事RIOT V(日本ではRIOT名義なんだそうな。なんでそんな面倒なことを・・・)として復活。2014年には新作"Unleash the Fire"を発表。聞く前は、マークの居ないRIOTってどうなの? と、不思議な気持ちだったのですが、1度聞いただけで、「ああこのメロディはRIOTだ!」と感動したものです。マーク、本当は生きてるんじゃないの?なんて思ったり。
さて、そんなRIOT。今年のラウパでは事前告知でFIRE DOWN UNDER完全再現+α、そしてかつてのメンバー、Rick Venturaもゲスト参加と言う素晴らしい内容。+αにどんな曲を持ってくるのかが楽しみです。個人的には、WARRIORが聞ければ本望です。
SET LIST(LPオフィシャルより転記)
0.Flashbacks(セットリストには記載がないが、CDに収録されている10曲目の音声と思われるSE)
1.Swords & Tequila
2.Fire Down Under
3.Feel The Same
4.Outlaw
5.Don't Bring Me Down
6.Don't Hold Back
7.Altar Of The King
8.No Lies
9.Run For Your Life
---ここまでFIRE DOWN UNDER完全再現
10.Ride Hard Live Free
12.Thundersteel
13.Warrior
ああ!Take Me Backが消されている!(笑) 新譜の中でこれが聞きたかったんだよな。本当はやりたかったけど時間の都合で割愛といったところでしょうか。。。残念。
しかし、圧巻は本当にFIRE DOWN UNDERを全曲演奏したってこと。キャッチーなSwords...から始まって、疾走系のRun For...まで。ほぼ休みなしにアルバムをそのままライブで聞ける幸せ。
1981年に発表されたアルバムを35年経った今、こんな風に聞けるなんて、最高です。
ここで、一旦Rickが中座。+α部分の開始である。ステージバックにFire Down Underと新譜のUnleash the Fireジャケ絵が下げられているように、新譜からは何らかの曲をやるのだろうと想像していたが、RIOT節全開のRide Hard...が。うむ、やっぱりこれか。続いて、印象的なスピーディなギターイントロが流れると、アリーナは最高の盛り上がりを見せます。日本ではこの曲がイチバン人気かな?Thundersteel。そして待ちに待った瞬間の、Warrior。リックも戻って、トリプルギターで聞かせてくれます。この曲はフルで歌えます。コーラスも上のパートも下のパートも歌えます。もう、楽しすぎます。周囲の人には申し訳ないくらい思いっきり大声で歌いました。Shine On!!(←これを日本語で「カガヤケ!」と言ってくれるのはご愛敬(笑))
マークが亡くなって、それまでボーカルとして復帰していたトニーは音楽業界から去ったとのこと。ガイも随分以前に故人となっている。RIOTの曲ってガイとトニー時代のハイトーンボーカルな曲がやっぱり良いんだよね。いや、もちろんマイク・ディメオ時代のアルバムも全部好きですよ。いい曲が多いし。
で、今回初めて聞いた、新しいボーカルのトッドさん。RIOTはいいボーカルを見つけましたよ。ガイ時代の曲もトニー時代の曲も、きちんとハイトーンで歌えていました。違和感、ありませんでした。マイク時代の曲は今回は聞けませんでしたが、あれだけの実力であれば、きっと大丈夫でしょう。Ride Hard~Thundersteel~Warriorの流れはそれを確認することができて、何だかとても嬉しかったです。
今回のRIOTライブで唯一残念だったのは、ギターの音があまり聞き取れなかったこと。特にギターソロの音が小さかったな。
そんな多少残念なこともあったりはしたけれど、やっぱりRIOTは最高なのです。これまでタイミングが合わず、ライブ参戦回数があまり多くなかったので、尚更うれしかったな。。。。
後編に続く
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