山陰松島遊覧船

2023-05-12 03:01:37 | 日記

■山陰松島遊覧船

山陰松島遊覧サイト

昨年9月に母親を連れて一度乗りに行ったものの、波が高く船が出ていなかった。
それに今年、同じく二人で再び乗りに行った。

往路は国道29号線で峠越え、そこから鳥取市内を通過し9号を通って現地入り。
朝8時に出発して、途中昼食を取って12時前に到着となった。
どこにも寄らなければ姫路から3時間くらいで到着しそうだけど、余裕を見るなら4時間必要と判った。

船は3種類あり、通常の遊覧船と岩の間を通れる小舟、下を見れば海の中が見えるグラスボート。
今回は通常の遊覧船に乗船しました。
遊覧船は1時間刻みに各時間の30分(10時半、11時半、12時半…のように)に出航で、15分前くらいにチケットを買っておけば間に合う模様。

受付でチケットを買っていざ乗船。
船は後部が屋根だけで、前2/3ほどは屋内のバスの様な座席の仕様。
前の部分も窓は大きく開きます。

 

乗った船には全部で15~20名くらいかな。
アジア系の外国人が何人もいましたね。
ずっと以前富士山に行った時も中国人だらけだったし、もう観光地には当たり前のように外国人がいます。
定員の95名とか書かれているけど本当に乗れるんだろうか…平日だからこれくらいの人数だったんだろうか。
乗船中は自由に移動できるし、これくらいの人数ならほぼ好きな場所をキープできるのでいいですね。
人ごみ大嫌いな僕は満員近い遊覧船なんて絶対乗りたくないなとw

出発してまずは左手側に鳥取砂丘が見えてきた。
↓の画像ではめちゃくちゃ小さいけど陸地中央部分の肌色の所が鳥取砂丘です。

実際、乗るまではとりあえず船に乗ってみたいな~程度にしか思っておらずどんなところで何が見れるのかなんて全く考えていませんでした。そんな中で見えてきたのがこの岩が洞窟のように穴が開いている所。こんなのがたくさんありました。

そして画像では全く判りませんが、中央辺りで釣りをしている人がいました。
案内の内容はもう忘れたけど結構釣れるみたいです。

こんなところ小舟の方ならもっと近くで見れるんでしょうね。

そしていくつかの岩が海に向かって並んでいる場所。菜種五島
こんなところでも草だけじゃなく木も生えている。

通常の遊覧船でもこれくらいは岩に近づくことがありました。

ぽつんと一つ離れた岩。

復路で見つけた浸食された岩の上にある灯台。…画像では判りませんねw

寄港。
下の画像の2隻の船の間に上手くはめ込むように接舷します。
前半往路は比較的近くから、後半復路はやや沖合を速度を上げて進みました。
なんの参考になるかわかりませんが、行く人が居たらとりあえず右舷に乗る事をお勧めします
船は北に向けて出港し右旋回、南側に陸地があるので往路は右舷がメインとなります。逆サイドはほぼ海だけw

復路は当然逆になりますが、上に書いた通りやや沖合を航行するのでやっぱり近くに浦富海岸を見たいなら右舷でしょう。

という事で遊覧船の旅は終了。
乗船時間は40分くらいだったかなと思います。

 遊覧船はエンジン音がうるさすぎる事は無く、この日は揺れもほぼありませんでした。正直、船に乗るという事を楽しむなら物足りないものがありましたが、遊覧船はこういうものなんだろうと思いました。ちなみに↓の画像の2隻並んでいる後ろ側(肌色の船)が小型船うらどめ号です。ちなみに自分の後ろ姿くらいが写ってる画像もありますがあまりにも不細工なので掲載は控えますw。

復路は往路とほぼ同じ道を戻ってまいりました。
全行程300km弱、往路に昼食、乗船、復路に軽食を予定に含んで8時間くらい。

個人的には夕日クルーズが7月8月に出ているそうなのでそれと、小型船の方にも乗ってみたいという思いはあります。
雨の日の小型船なんて楽しくてしょうがないと思う。
鳥取遠征の時に上手く組み込めないものだろうか、さすがに米子までいく時は無理だと思うけど。