■IDOL×IDOL STORY!6巻
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Amazon IDOL×IDOL STORY!6巻
※.ネタバレ要注意
各キャラについて ※ネタバレを多分に含みます、勝手な想像も多分に含みます
僕は連載の方は見ていません(だから推測部分がすでに違っている事があると思います)
・表紙より
ぱっと見、誰これ!?(笑)でした。5巻から表紙が漫画に描かれている姿と合ってないような、いや合ってるんだけどこんな雰囲気の漫画だっけという絵柄になってる気がする。ちょっと違う一面というか、紬と優梨。6巻は別にこの二人だけが描かれていたり、中心だったりするわけではなかった。
・5秒で判る6巻の内容
優梨が紬に本心を語りました
上記二人に加えて、小雪、紫織、光、律のキャラ背景が少し語られました
二次審査「星取り戦テスト」の先鋒~副将までの結果が出ました
・ネタバレ内容 要注意
其々のチームのメンバーは結局こうなってました。
正直、なんかちょっとあっさり決まってたというか、若干いろいろ削って急ぎ過ぎなのではと思ってしまった。このページの直前に美海と優梨が副将をかけて…というシーンはあるけど、その結果なぜ美海が大将で優梨が副将になってるのかが一切描かれていません(多分そうなると思ってたけど)。なんでだろうね!?描く必要が無いと作者が考えたのか、もしや大人の事情がからんでストーリーを進めなければならなかったのか。前巻を読んでこれも多分そうなるとは思ったけど、先鋒が律に変わっている所も描かれてはいません。一方、黒星組の方の紬が副将になっている点についても、愛音がアリアとの対戦で調子をくずして…とだけあってアレ?あのシーンは逆に覚醒する場面では!?そして、じゃあ朱璃は??と疑問が多々残る選出ですね。
先鋒戦の2人、律のコメントそのままの1シーンですね。17歳JKの偏と22歳の律…。たかが5年、されど5年。4巻~6巻にかけて律の人気は上昇中でしょう。内容は偏に触発された律により軍配は白星側律に。お兄様の策略は、九重氏により防がれる。
これもそのままと言えばそのまま。紫織がなぜアイドルを目指したかという事がメインで描かれています。この次鋒戦はチーム戦という事を見抜いていた麗の圧勝でした。ただ、勝負の内容に関して若干描かれ方が少なかったような気がしましたね。チーム戦である事を気づいた白星組の美海や律が「ああっ、やられた」程度のセリフがあるだけで終わってしまいます。
中堅戦の二人。小雪の方も成長した成長したとは描かれているのですが、どういうきっかけで成長したとかその辺がまるで不明ですね。冒頭に両親に対して決まっていた就職内定を断ってこのオーディションにかけたいと申し出るシーンはあります。しかし、そこに至る話は無いです。勝者はプロデューサーの一人音星翼と繋がっている光。今回は別に忖度が入ったわけではなかったようです。
第6巻のラスト副将戦の双葉姉妹。ちょっとあって優梨にはアウェーの雰囲気で始まります。最初気おされていた優梨は途中で立ち直りますが挽回するまでには至らず。愛音「今のツム…私より美味いかも」&朱璃「優梨さんの前だからだよ、凄い気持ちがこもってる。」「優梨さんを思う気持ちが伝わってくる」…という流れあとに何故、鈴「あ!白旗が少し増えた」って展開になるんだw歌が特に重要なポジションだから紬にも勝機があった感じですかね。
審査員はアリア、にゃーこ先生(猫)、影谷、武山(マッスル)、お兄様(音星翼)が各1票ずつ、観客2票の計7票
[結果]
アリア:先鋒(白):次鋒(黒):中堅(白):副将(白):大将():
お兄様:先鋒(黒):次鋒(黒):中堅(白):副将(黒):大将():
にゃこ:先鋒(黒):次鋒(黒):中堅(黒):副将(黒):大将():
影谷:先鋒(黒):次鋒(黒):中堅(白):副将(白):大将():
武山:先鋒(白):次鋒(黒):中堅(黒):副将(黒):大将():
観客:先鋒(白):次鋒(黒):中堅(白):副将(黒):大将():
にゃーこ先生、ずっと黒に票を入れてませんかね…。お兄様も推している光以外は黒ですね。ただ、ヘリから飛び降りてきてまで審査員に割り込んできたお兄様は、無理やり割り込む意味ってあったんでしょうか。ここまでの対戦、黒星組はみんな最初から実力を出してるように描かれてて、総合的には黒17-白11で黒の方が勝ってますから。対する白星組の方はいろいろあって全体を通して実力を出し切れてそうなのは光だけ。それも若干怪しい気がしますけどね。
・第6巻のまとめ
上にも少し書きましたが、若干展開を急ぎ過ぎてる気がしましたね。いろいろと描かれてない部分が多いと感じました。ただ、それを描いてしまうと展開速度が遅くなってしまい、それはそれでまた問題を呼ぶのでしょうけど、将来的に補完したりはしないのかな。今のペースでも1つの審査が終わるのに大体3巻くらい使ってますもんね。そして今後も1人ずつとなると…作者が約8年間連載してた『NEW GAME』を越えそうです。そういえば前巻の最初に登場したあやしげな週刊誌のおっさんどもは全く登場しませんでした。
今巻は主役が居なかっただけあって多数のキャラクターが描かれていました。麗や愛音、鈴、華鈴、小雪なんかはこれまでに描かれていたのもあって、残りあまり語られてこなかったのは偏と朱璃くらいかな。この二人は二次審査「星取り戦テスト」にもう登場する事は無いので、これ以降の審査で語られる事になるのでしょう。つまり、この二次審査で除外される事は無いのではないかと。この漫画が連載されているウェブコミック配信サイト「COMIC FUZ」では、第6巻が発売された現時点でもうそういうシーンの回が配信されてるのかもしれません。
大将戦は美海と依吹。ここまで勝敗は2勝2敗なれど票数的には白11-黒17。美海7-依吹0とか無いよなぁまさか…。
最後に第6巻の個人的なベストショットはこのページかなと。
最初まごついてた律を勝たせるにはね…。
それにしても律さん、スカート短いです><
また次巻を楽しみにしています。