我が家から車を利用すれば比較的近い「ひろしま遊学の森」(広島市東区福田町)は、四季折々の風景が楽しめ、心身共にリフレッシュ出来る最適なスポットです。特に新緑と紅葉の季節は大好きです。しかし、今秋の紅葉は夏の猛暑続きの影響で、木々の葉も少し疲れ気味のようです。色彩に元気がないのが気掛かりです(写真は、昨年11月14日付け「ひろしま遊学の森」にて撮影したものです)。
そんな中、今年は全国各地や安佐動物園などにも「クマ」出没し、悲惨な被害のニュースが相次いでいます。紅葉狩りを楽しむには、クマやイノシシ防害対策をする必要があります。やはり「鈴」など、装着は是非とも必要かも知れませんね・・・!
そこで、「イノシシ」との出会い体験談を少しばかり・・・!
昨年、散歩コースの山裾の細道をいつも通りトボトボと散歩中・・カーブを曲がり切ったら、突然イノシシとウリ坊が目の前に・・・! 「アァ~ア~(心の中の叫び声)」、「ワァ~ア~(イノシシの無言の叫び)」、数メートル先にイノシシの眼球がパッチリと見開いていました。周囲にはウリ坊達が、飛び跳ねているではないですか・・・! それはそれは、びっくり仰天心臓ドキドキ脈打ちました。お互い見つめ合う目と目、「まるで恋人同士」とは、ほど遠いものです。数秒間が長くながく感じられた一瞬でした。
お互い身動きもせず、ただただ見つめ合うしかなく・・・どうしたものかと思案する・・と・・その時、突如イノシシはウリ坊達と一緒に山肌を駆け上がりました。数十メートル先で、私の方を振り返り(別れを惜しむ?)・・・「ビックリしたわ!今度会うときは、事前にLINEで知らせてね!」と、パチリとウインクし、ウリ坊を追って林の中へと消えました。それはそれは、心臓パクパクのほろ苦いイノシシとの出会いでした。
人と野生動物の生活圏を、それぞれ守ることは出来ないものでしょうか!課題多き世の中になってしまったものです。
次回、クマと野生のシカに遭遇したお話をします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます