「ポール・クローデルが見た日本」
・フランスの外交官・劇作家・詩人
・駐日大使(1921年‐1927年の約6年間)
「私がどうしても滅びてほしくない一つの民族があります。それは日本人です。あれほど古い文明をそのまま今に伝えている民族は他にありません。日本の近代における発展、それは大変目覚ましいけれども、私にとっては不思議ではありません。日本は太古から文明を積み重ねてきたからこそ、明治になって急に欧米の文化を輸入しても発展したのです。どんな民族もこれだけの急な発展をするだけの資格はありません。しかし、日本にはその資格があるのです。古くから文明を積み上げてきたからこそ資格があるのです。彼らは貧しい。しかし、高貴である。」(1943年パリにて)
「日本らしい国づくり」明治維新150年の日本より
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