今年最後の記事が相変わらずウクライナでの戦争の話になるとはなあ。何か縁起のいい話を探しておけば良かったかもしれない。逆に明日それをやればいいのかもしれないが。
恐らく今回の件でウクライナは別の選択肢を用意し始めたかもしれない。それは自国の領土奪還を一旦置いておいてロシア領内を攻撃するという選択肢だ。これは戦争なのだからウクライナにもロシアを攻撃する権利がある。無論民間人が巻き込まれるような戦争は問題だがロシアは既にそれをやっている以上ウクライナを非難できない。で、この状況でウクライナが領土奪還をそっちのけでロシア国内を攻撃すると何が起きるか?ロシアがウクライナを占領するための攻撃には既に限界が来ている以上、占領を無視した核攻撃の可能性が出てくるわけで欧米はウクライナに核ミサイルが落ちるような事態になるとアメリカは既にバイデン大統領がロシアの核兵器使用を行った場合にはアメリカもロシアに向けて核兵器を使うというような発言をしていた関係でアメリカもそれは困るのだ。無論EUも同様だろう。となるとウクライナは弾薬が足りない以上、思い切ってロシア領内に攻撃を加えていざとなればロシア領を切り取ってロシアの占領地と交換するという無茶苦茶な選択肢だってあってもおかしくない。むしろその方がウクライナにとって効率がいいんじゃなかろうか。となればこれを機会に激戦地は防衛に止めロシア領内に進撃してロシア国内を占領する。それと引き換えにロシアの占領地と交換すればいい。どうせロシアの領地には塹壕も有刺鉄線も厳重では無いだろうし一気に兵を進めれば可能なはずだ。しかしそれはアメリカもEUも避けたいだろう。なら武器と金を供与しろ、という話になるだろう。この攻撃にはそういう新たな戦争の引き金になる可能性もあるんじゃなかろうか?物騒な話だが。