ウクライナでは人海戦術で攻勢を強めているようだが逆にこっちは深刻な状況になっている。
こっちは早晩軍事政権が崩壊するだろう。ワグネルが強かったらここに派遣されていただろうが今やそれも無理。近いうちにヤンゴンとネピドーとの連絡線が断絶するだろうからそうなれば軍事政権は完全に詰むだろう。その時に軍部は民主派との話し合いの手段を持たないし今更スーチーを出してきても民主派は相手にもしないだろう。問題はその後である。最初は軍部の指導者を血祭りにあげて、軍に協力した人間も血祭りにするかもしれないがその後をどうやって一つにまとまるか?アメリカの様に合衆国にして地域ごとに独立性の強い国家にするのが一番早い気がしないでも無いが難しいだろうなあ。しかし軍事政権が倒れた後に日本の政治家の中には軍部との関係について言及される人間もいるんだろうなあ。それはそれで楽しみだが。