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 意外に方針転換を迫られる日は近いかもしれない。

米インテル、38年ぶり通期赤字 AI向け半導体で出遅れ響く

 インテルの赤字が原因では無いのだがAIに関して中国のDeepSeekが出てきた事でアメリカのOpenAIの優位性が怪しくなったのは結構深刻な状況だと思う。アメリカは中国に対してこのAIに対する圧力をかけるだろうが効果はほとんど無いだろう。せいぜいアプリストアから消すぐらいの事しかできないだろうが大した意味は無いと思う。そうなると中国とアメリカでAI戦争になるわけで両国で自国のAI普及合戦が始まるのだろうが、関税で他国を脅迫するアメリカはこの戦争でいきなり不利な状況に立たされていると言わざる得ない。中国は既に関税で困っている国に対して自国のAIを売り込みに行くだろうし、それに対してアメリカは更なる関税をかけたところで自国のインフレが悪化するだけだろうから何処かで折れざる得ない。そうなればAIの売り込みがアメリカの覇権を脅かす事になる可能性は十分あるし、そうなれば現在のトランプ外交は瓦解する。アメリカのインテルが通期赤字という事態は情報分野における米中の主役交代の可能性さえ示唆するものではなかろうか?アメリカは自国の情報産業を守るために何処で舵を切るのか?今のトランプ外交を続ければ早晩行き詰るだろう。その意味でDeepSeekの存在は大きな転換点になるんじゃなかろうか。



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