17:38 from mixi ボイス
小松左京さんを悼む。私の指導教授と親しく共同プロジェクトも進めていたので,何度か研究室を訪ねてこられ,2回ほど会食した。作家と学生という立場を超えて,実にフランクに会話させてもらい,くだらない意見にも「面白いね」と言ってもらった。
18:50 from mixi ボイス
雑誌「放送朝日」が関西の文化人の触媒役・異種交配役になっていた。小松左京が1962年から同誌に連載した“SFルポ”である「エリアを行く」(単行本は『地図の思想』『探検の思想』,全集完全版第27巻)は関西文化人界に対する小松左京の名刺だった。
18:54 from mixi ボイス
阪神・淡路大震災の後,もろもろの社会プロジェクトを「一種の義務感」から引き受けられた結果,最晩年の創作の芽を摘んだことは確かに痛恨事だ。しかし,それは『日本沈没』などでの問題提起を誠実に自分の手で片を付けるという作家,いや人間としての良心だった。
18:58 from mixi ボイス
わが師は,小松左京さんから多くの書で「畏友」と表記されている。尊敬を集める原寸はカストリ雑誌研究(1976年刊)の成果に依っている。師はその研究の過程で「最大の弟子」(田吹氏)を亡くしている。私の学生時代はそのせいもあり,カストリ雑誌研究は停滞中だった。
19:24 from mixi ボイス
鶴見俊輔集,小松左京全集は書架の大事なところに格納してある。
by redtail2733 on Twitter
小松左京さんを悼む。私の指導教授と親しく共同プロジェクトも進めていたので,何度か研究室を訪ねてこられ,2回ほど会食した。作家と学生という立場を超えて,実にフランクに会話させてもらい,くだらない意見にも「面白いね」と言ってもらった。
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雑誌「放送朝日」が関西の文化人の触媒役・異種交配役になっていた。小松左京が1962年から同誌に連載した“SFルポ”である「エリアを行く」(単行本は『地図の思想』『探検の思想』,全集完全版第27巻)は関西文化人界に対する小松左京の名刺だった。
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阪神・淡路大震災の後,もろもろの社会プロジェクトを「一種の義務感」から引き受けられた結果,最晩年の創作の芽を摘んだことは確かに痛恨事だ。しかし,それは『日本沈没』などでの問題提起を誠実に自分の手で片を付けるという作家,いや人間としての良心だった。
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わが師は,小松左京さんから多くの書で「畏友」と表記されている。尊敬を集める原寸はカストリ雑誌研究(1976年刊)の成果に依っている。師はその研究の過程で「最大の弟子」(田吹氏)を亡くしている。私の学生時代はそのせいもあり,カストリ雑誌研究は停滞中だった。
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鶴見俊輔集,小松左京全集は書架の大事なところに格納してある。
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